高校数学Ⅰ
5分でわかる!正弦定理と余弦定理の使い分け
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この動画の要点まとめ
ポイント
正弦定理と余弦定理の使い分け
これでわかる!
ポイントの解説授業
登場する辺と角を数える!
「2辺2角」は正弦定理
使い分けのコツは、問題に登場する辺や角を数えることだよ。
求めたい辺や角も含めて 、 「2つの辺と2つの角」 が登場したら、 「正弦定理」 を使おう。
正弦定理に登場するのは、 「a」 、 「b」 、 「sinA」 、 「sinB」 だから、2つの辺と2つの角だね。問題に 「2辺2角」 が出てきたら、正弦定理に当てはめればいいんだ。
「3辺1角」は余弦定理
「3つの辺と1つの角」 が登場したら、 「余弦定理」 を使うんだ。
余弦定理に登場するのは、 「a」 、 「b」 、 「c」 、 「cosA」 だから、3つの辺と1つの角だよね。問題に 「3辺1角」 が出てきたら、余弦定理にもって行けばいいわけだね。
正弦定理と余弦定理では得意分野が異なることを意識して、実際に例題を解いてみよう。
今回は、 「正弦定理と余弦定理の使い分け」 について学習しよう。
「正弦定理」と「余弦定理」ーー便利な定理ではあるけれど、 「一体どっちの定理を使うのか」 で迷うことがあるよね。2つの定理を正しく使い分けるコツを紹介するよ。ポイントを見てみよう。