高校英語文法

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5分でわかる!比較級の重要表現

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5分でわかる!比較級の重要表現

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この動画の要点まとめ

ポイント

比較級の重要表現

高校英語文法 比較15・16のポイント アイコンあり

これでわかる!
ポイントの解説授業

know better や no longer などの熟語

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今回のテーマは 「比較級の重要表現」 についてです。
次の例題を見てみよう。

高校英語文法 比較15・16の例題(1)(2) アイコンあり

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下線に英語を補う問題だね。

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まず(1)。「そんなこと」は such a thing だね。
「〜するほどおろかではない」という部分を、下線に英語で補いたいね。

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次に(2)。「もう〜ではない」の部分を表したいね。
でもnotだけだと「子供ではない」となって、少しニュアンスが違ってしまうよ。

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実はどちらも、比較級を使って表すことができるんだ。
今回のポイントで、確認していこう。

高校英語文法 比較15・16のポイント アイコンなし

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比較級の重要表現を4つ見ていくよ。
それぞれ表現のイメージをしっかり押さえよう。

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①know better than to 動詞の原形で「~するほどおろかではない」 という意味だよ。
「〜することよりも、もっといい方法を知っている」つまり、「~するほどおろかではない」というイメージだね。

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②no longerで「もはや~ない」 という意味。
「これ以上長くはない」ので「もはや」となるんだね。
長さが断ち切られ、今まで続いていたことがもう終わるイメージだよ。

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③more or lessで「多かれ少なかれ」 という意味だよ。
moreが「多かれ」、lessが「少なかれ」とイメージしよう。

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④all the 比較級 because~で「~のためにより一層」 という意味になるよ。
比較級の部分にはbetterが入ることがほとんどなんだけど、念のため、比較級が入ると捉えておこうね。

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それじゃあ、問題に戻ってみよう。

高校英語文法 比較15・16の例題(1) アイコンなし

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「~するほどおろかではない」 は、
比較級を使った表現 know better than to 動詞の原形 で表せるんだね。
下線の前にknows、下線の後ろにtoがあるから、better thanを補おう。

(1)の答え
高校英語文法 比較15・16の例題(1) 答え入り アイコンなし
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次に(2)を見てみよう。

高校英語文法 比較15・16の例題(2) アイコンなし

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「もう〜ではない」の部分を下線に補いたいね。
no longer「もはや〜ない」 の表現を使おう。
「私はもはや子供ではない」つまり、「私はもう子供ではない」という意味だね。

(2)の答え
高校英語文法 比較15・16の例題(2) 答え入り アイコンなし

「多かれ少なかれ」はどう表す?

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続いて、(3)を見てみよう。

高校英語文法 比較15・16の例題(3) アイコンなし

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「多かれ少なかれ」 の部分を下線に英語で補おう。
比較級を使った表現 more or less で表現するよ。

(3)の答え
高校英語文法 比較15・16の例題(3) 答え入り アイコンなし

all ~ because の形に反応しよう!

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最後に、(4)を見てみよう。

高校英語文法 比較15・16の例題(4) アイコンなし

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(4)は、「彼女は照れ屋 なので、いっそう 好きになる」の、「なので、いっそう」に注目。

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文には、all ~ becauseの形があるので、
all the 比較級 because~「〜のためにより一層」 という表現を使うよ。
下線にはthe betterを入れよう。

all the 比較級 for 名詞、の形もある!

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ちなみに 「〜のためにより一層」 の表現について、
補足でもう1つ押さえておこう。

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〜の部分が主語+動詞 の場合には、
because を使って、
all the 比較級 because 主語+動詞 という形で表すよ。

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でも 〜の部分が名詞 の場合には、
becauseではなく、かわりに for を使って表すんだ。
このときは all the 比較級 for 名詞 という形になるんだよ。

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文法問題でひっかけとして出ることがあるので、押さえておこう。

(4)の答え
高校英語文法 比較15・16の例題(4) 答え入り アイコンなし
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比較級を使った表現を、4つ見てきたよ。
どれもよく出る表現だから、熟語として覚えてしまおう!

この授業の先生

木村 智光 先生

テンポの良い解説で、難しい用語を使わずに、高校英語の要諦をわかりやすく指導します。 定期テストに出やすい英文法の問題パターンを研究し、授業ではそのポイントが随所にちりばめられています。

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