BTB溶液が黄色から緑色に変わったとき、水ができました。
この水はどのように発生するのか、 イオン に注目して答えましょう。

水の化学式はH₂Oですね。
酸の原因物質H⁺と、アルカリの原因物質OH^－が結びつく ことで水が発生するのでした。
H⁺は 水素イオン 、OH^－は 水酸化物イオン でしたね。
正解はアとなります。

今回の実験のように、酸性とアルカリ性が、互いの性質を打ち消しあう反応を何と言いましたか？
この授業のテーマである 中和 反応ですね。
酸の原因物質H⁺と、アルカリの原因物質OH^－が結びつき、 水 ができます。
さらに、塩酸と水酸化ナトリウムを混ぜると塩化ナトリウムができるように、水以外にできる物質がありましたね。
これを 塩（えん） ということもおさえておきましょう。