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5分で解ける!天気図の読み方に関する問題

170

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この動画の問題と解説

練習

一緒に解いてみよう

中2 地学11 練習 答えなし

解説

これでわかる!
練習の解説授業
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練習問題は、色々な季節の天気図に関する問題です。
図は、春・梅雨・夏・冬の天気図ですね。
ア~エのうち、どれがどの季節かはわかっていません。

春・秋は移動性高気圧、梅雨は停滞前線(梅雨前線)、夏は南高北低、冬は西高東低

中2 地学11 練習 答えなし

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(1)は、4つの天気図の中で、梅雨と冬の天気図を選ぶ問題です。
まず、梅雨の天気図から考えていきます。
梅雨の天気図の特徴は、「停滞前線(梅雨前線)」があることでしたね。
イの図を見ると、東西に長い前線がありますね。
これが停滞前線です。
したがって、梅雨の天気図は です。

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次に冬の特徴を考えます。
冬には、シベリア気団が発達します。
そのため、日本の西側に高気圧ができます。
それに対して、東側には低気圧があります。
その様子を示したのは ですね。

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(2)は、前線の種類を区別する問題です。
Aの前線は、日本列島の真ん中に居座っています。
これを 停滞前線 といいましたね。
梅雨前線 と答えても正解です。

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次にBとCは、低気圧のまわりにある前線ですね。
2つの前線の間には、温かい空気がありました。
この後、Bが東の方に進むと、冷たい空気の中に入ることになります。
すると、気温が下がるわけですね。
通過すると気温が下がるので、 寒冷前線 といいました。

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それに対して、Cの前線はどうでしょうか。
Cの前線が通過すると、温かい空気の中に入ることになります。
ということは、気温が上がりますね。
このように通過すると気温が上がる前線を 温暖前線 といいます。
ちなみに、寒冷前線と温暖前線は、少しずつ近づいていきます。
そのようにしてくっついた前線は閉そく前線と呼ばれるのでしたね。
前線の種類と名前を整理しておきましょう。

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(3)はウの季節の特徴を答える問題です。
ウの図の中には、高気圧がありますね。
この高気圧は 小笠原気団 のことです。
小笠原気団の特徴を思い出しましょう。
小笠原気団は、南の方にあり、その下は海でしたね。
つまり、暖かくて、湿っていることがわかります。
この特徴をまとめると、 高温多湿 となります。

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(4)は、エの気圧配置を答える問題です。
(1)より、エは の天気図でしたね。
冬の天気図の特徴は、西側に高気圧、東側に低気圧があることです。
このことを、 西高東低 の気圧配置といいます。

答え
中2 地学11 練習 答えあり
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天気図の読み方
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