中2理科

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5分でわかる!天気図

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この動画の要点まとめ

ポイント

天気図

中2 地学11 ポイント1 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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ここまで、色々な季節の天気について学んできましたね。
図には、4つの天気図がかかれていますね。
今回は、これらの見分け方に学んでいきます。

春・秋は移動性高気圧、梅雨は停滞前線(梅雨前線)、夏は南高北低、冬は西高東低

中2 地学11 ポイント1 答えあり

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まずは、左上の図を見て下さい。
これは春・秋の天気図です。
春・秋の天気図は、あまり特徴がありませんでしたね。
その中で、注目すべきなのは、揚子江気団でした。
この揚子江気団からはなれた高気圧が日本列島に向かって移動してきます。
この高気圧を 移動性高気圧 といいました。
その影響で晴れや雨が繰り返すのでしたね。

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次に、左下を見てください。
これは、春から夏に変わる途中の梅雨の天気図です。
梅雨の時期には、オホーツク海気団と小笠原気団が押し合います。
この2つがぶつかりあうことで、前線ができます。
この前線は、普通の前線とちがい、しばらくその場にとどまるのでしたね。
このような前線を 停滞前線 といいました。
梅雨の時期にできる前線なので、 梅雨前線 ともいいます。

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次に右上の図を見てください。
これは夏の天気図を表しています。
夏に発達するのは、小笠原気団でしたね。
図の中で、下のあたりに高気圧がありますね。
このような気圧配置を 南高北低 といいます。

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最後に右下の図を見て下さい。
これは冬の天気図です。
冬の主役はシベリア気団でしたね。
日本の西の方に高気圧があります。
反対に東の方には低気圧がありますね。
このような気圧配置を 西高東低 といいます。

中2 地学11 ポイント1 答えあり

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このように見てみると、4つの天気図にはそれぞれ特徴がありますね。
その違いをきちんとおさえましょう。

この授業の先生

伊丹 龍義 先生

教員歴15年以上。「イメージできる理科」に徹底的にこだわり、授業では、ユニークな実験やイラスト、例え話を多数駆使。

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