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5分でわかる!小脳の構造と働き

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この動画の要点まとめ

ポイント

小脳の構造と働き

高校 生物 動物生理20 ポイント3 すべてうめる

これでわかる!
ポイントの解説授業
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小脳と橋について見ていきましょう。

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小脳は、運動調節と平衡の中枢を担う重要な脳の一部です。
また、大脳の後ろに隠れるような位置にあります。

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小脳の断面図を使って詳しく見ていきましょう。

左右の小脳半球を橋がつなぐ

高校 生物 動物生理20 ポイント3 右図のみ
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これは、ヒトを後ろから見たときの小脳の断面図です。
左右に分かれるように、大きな溝が入っていることが特徴です。

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図の上部が膨らんでいるのが分かりますか?
この部分をといいます。
橋とは、左右の小脳半球の神経繊維が交連する場所です。

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左右の小脳半球は、互いに独立して働いているのではありません。
橋がそれぞれに情報を行き来させているため、小脳は全体として機能することができるのです。

小脳=皮質+髄質

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小脳の構造は、大きく2つに分けることができます。
皮質髄質です。

高校 生物 動物生理20 ポイント3 右図のみ
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皮質は、小脳の表面をおおっている色の濃い領域です。
ここは灰白質とも呼ばれ、神経細胞の細胞体が多く集まっています

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髄質は、小脳の内側を占める色の薄い領域です。
ここは白質とも呼ばれ、神経細胞の軸索や神経繊維が集まっています

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大脳も、小脳と同じような構造になっていましたね。
大脳の脳梁に相当する部分が、橋なのです。

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小脳からの情報は、運動情報の経路の途中で統合されます。
そのため、私たちは体全体の運動をうまく調節することができるのです。

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この授業の先生

星野 賢哉 先生

高校時代に生物が苦手だった経験をいかし、苦手な生徒も興味をもてるように、生命現象を一つ一つ丁寧に紐解きながら、奥深さと面白さを解説する。

小脳の構造と働き
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