高校生物
5分で解ける!動物生理(テスト1、第2問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
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演習2
解説
これでわかる!
問題の解説授業
錐体細胞:黄斑に集中的に分布している
![高校 生物 動物生理10 演習2 演習2①](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_bio/8_1_10_2/k_sci_bio_8_1_10_2_image02.png)
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問題文にある「黄斑・盲斑を除く全体に分布している」というのは、桿体細胞の特徴です。
よって答えは、× です。
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ちなみに、盲斑とは、視神経が網膜の外へ出て行くための穴です。
そのため、盲斑には、錐体細胞も桿体細胞も分布することができないのですね。
ロドプシンの合成により暗所での感度が大幅に上昇
![高校 生物 動物生理10 演習2 演習2②](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_bio/8_1_10_2/k_sci_bio_8_1_10_2_image03.png)
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暗所に入ると、その瞬間から、ヒトの目は徐々に感度が上昇します。
これは、暗所にて桿体細胞の視物質であるロドプシンが少しずつ合成されるためです。
ロドプシンが合成されることで、桿体細胞が働ける状態になり、大幅に感度が上昇します。
よって答えは、○です。
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ロドプシンは、非常に弱い光を受容できることが特徴でした。
そのため、暗所に目が慣れるためには必須な視物質なのです。
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一方で、暗所では、錐体細胞の感度もわずかですが上昇していきます。
桿体細胞だけでなく、錐体細胞の感度上昇も起こるため、暗所でも目が見えるようになっていくのですね。
遠くを見るとき水晶体は薄くなる
![高校 生物 動物生理10 演習2 演習2③](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_bio/8_1_10_2/k_sci_bio_8_1_10_2_image04.png)
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目の遠近調節のメカニズムを思い出しましょう。
このメカニズムには、毛様体という筋肉とチン小帯という構造が関わっていました。
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遠くを見るときは、毛様体が弛緩し、チン小帯が緊張します。
すると、水晶体を引っ張る力が加わり、水晶体は薄くなるのです。
よって答えは、○です。
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一方で、近くを見るときは、毛様体が収縮し、チン小帯がゆるみます。
すると、水晶体を引っ張る力が加わらなくなり、水晶体は、自身がもっている弾力によって厚くなるのです。
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遠近調節のメカニズムについて、水晶体の厚さの変化だけでなく、毛様体とチン小帯の変化もあわせておさえましょう。
![高校 生物 動物生理10 演習2 すべてうめる](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_bio/8_1_10_2/k_sci_bio_8_1_10_2_image05.png)
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視細胞は、2種類に分類することができます。錐体細胞と桿体細胞です。
特に錐体細胞は、波長の違いを認識できることが特徴でした。
錐体細胞は、黄斑に集中的に分布しています。