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5分で解ける!動物生理(テスト1、第1問)に関する問題

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5分で解ける!動物生理(テスト1、第1問)に関する問題

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この動画の問題と解説

問題

一緒に解いてみよう
演習1

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解説

これでわかる!
問題の解説授業

錐体細胞は3種類ある

高校 生物 動物生理10 演習1 演習1(1)
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視細胞は2種類あります。錐体細胞と桿体細胞です。
そのうち、光の波長の違いを認識するのは錐体細胞でしたね。

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錐体細胞はさらに、3つに分けることができます。
これらはそれぞれ、認識しやすい光の波長が異なることが特徴です。
3つの錐体細胞は、この違いによってそれぞれ違う色を認識しています。

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3つの錐体細胞とは、青錐体細胞緑錐体細胞赤錐体細胞です。
それぞれの錐体細胞が、どのような波長を最もよく吸収するかも重要です。
青錐体細胞は420nm付近、緑錐体細胞は530nm付近、赤錐体細胞は560nm付近の光を、最もよく吸収します。

視神経が外へ出るための穴:盲斑

高校 生物 動物生理10 演習1 演習1(2)
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視神経は、網膜で受けた光の情報を脳へ送る神経です。
視神経のもとである視神経細胞は、網膜の最も内側に分布しています。
そこから、視神経の繊維が束となって伸びているのです。

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視神経は、網膜にある穴から出て、脳へ向かいます。
網膜に存在するこの穴、を盲斑といいます。

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盲斑は網膜に存在する穴なので、ここには視細胞が全く存在していません。
盲斑に光が当たったとしても、視細胞がないため、私たちは光を認識できないのです。
盲斑と黄斑を間違えないようにしましょう。

鼓膜とうずまき管をつなぐ耳小骨

高校 生物 動物生理10 演習1 演習1(3)
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鼓膜は、私たちが音を認識するうえで、一番最初に空気の振動に呼応する構造です。
鼓膜とうずまき管は、直接つながっているのではありません。
3つの骨が、それぞれの間をつないでいるのです。

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これらの骨をまとめて耳小骨といいます。
耳小骨は、体の中で最も小さい骨であることも特徴です。
また、耳小骨を構成する骨は、つち骨、きぬた骨、あぶみ骨です。

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鼓膜に伝わった空気の振動は、耳小骨を経て、うずまき管へ伝えられていきます。
このとき、ただ単に空気の振動が伝わっていくのではありません。
耳小骨には、空気の振動を増幅する働きがあるのです。
耳小骨の構造と働きについて、おさえておきましょう。

重力方向とその変化(体の傾き)を認識する平衡器:前庭

高校 生物 動物生理10 演習1 演習1(4)
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平衡器は、うずまき管に付属している器官です。
それらのうち、重力方向とその変化を受容するものを前庭といいます。

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前庭の中にある感覚細胞には、感覚毛という毛が生えています。
さらに、感覚毛の上には、炭酸カルシウムでできた耳石という石が乗っていました。
私たちの体が傾くと、耳石の位置が動き、感覚毛が変形します。
この刺激が最終的に脳へ伝えられることによって、私たちは体の傾きを認識することができるのです。

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動物生理(テスト1、第1問)
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