高校生物
5分で解ける!受容器:聴覚器(1)に関する問題
![高校生物](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/subject_symbol_border_k0_science_biology-e27d4443525ea4146949a807f2915c47aec67c013744b83a815b87768bacc82e.png)
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
![](http://assets.try-it.jp/assets/modules/components/movie_size-f89110ba4a351d85c483bb12f73c7cf89e2ba13a9174f58b4a38599d28678843.png)
この動画の問題と解説
練習
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
音が受容されるまでのプロセスをおさえよう
![高校 生物 動物生理2 練習 練習(1)](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_bio/8_1_2_4/k_sci_bio_8_1_2_4_image02.png)
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/hoshino.png)
よって、耳小骨は中耳、うずまき管は内耳に含まれます。
![高校 生物 動物生理2 練習 練習(2)](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_bio/8_1_2_4/k_sci_bio_8_1_2_4_image03.png)
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/hoshino.png)
音の正体である振動は、聴覚器の様々な器官を伝わっていきます。
鼓膜⇒耳小骨⇒リンパ液⇒基底膜という流れです。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/hoshino.png)
聴細胞は、基底膜の上に位置しています。
聴細胞には、感覚毛という毛が生えていることが特徴です。
さらに、聴細胞をおおうようにしておおい膜という構造体があります。
おおい膜は普段、聴細胞の感覚毛にぎりぎり触れないところに位置しています。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/hoshino.png)
基底膜が振動すると、聴細胞が上下に動きます。
すると、聴細胞の感覚毛がおおい膜に触れて、感覚毛の変形が起こり、聴細胞の興奮が生じます。
こうして生じた興奮が脳へ伝えられ、最終的に聴覚が成立するのです。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/hoshino.png)
音が認識されるためには、聴細胞が興奮させられる必要があります。
聴細胞の興奮は、基底膜の振動によって生じるのです。
![高校 生物 動物生理2 練習 すべてうめる](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_bio/8_1_2_4/k_sci_bio_8_1_2_4_image04.png)
![](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/logo_black-a711ae7f4c2af1410b916e7066a5e8950d6f2f3a2150e093b6dc878ad8f31d3f.png)
耳の構造は、外耳・中耳・内耳の3つの領域に分けられました。
外耳は体の一番外側に位置し、耳殻・外耳道を含む領域です。
中耳は外耳の内側に位置し,鼓膜・耳小骨・耳管を含む領域です。
内耳は中耳のさらに内側に位置し、主にうずまき管からなる領域です。