高校古文

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5分でわかる!「に」の用法

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この動画の要点まとめ

ポイント

「に」の意味は動作の目的・原因・理由・強意・尊敬

高校古文 4章10 現代文と古文の比較

これでわかる!
ポイントの解説授業
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高校古文4章「助詞」。今回は格助詞「に」について学習するよ。

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ポイントの1つ目は「に」の意味。「に」の意味は動作の目的・「原因・理由」・強意・尊敬の4つ。詳しくみていこう。

高校古文 4章10 「に」の文型・意味

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「体言や連体形など」+「に」の形のとき、訳は4つあるんだ。1つ目は動作の目的で「~に・~のために」、2つ目は原因・理由で「~のために・~によって」、3つ目は強意で「ひたすら~・すっかり~」、4つ目は尊敬で「~におかれて」。
それぞれの訳の例をみていこう。まずは動作の目的からだよ。

高校古文 4章10 動作の目的の例

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例文の「拝み」は動作の目的を表すので、訳は「お参りに」だよ。つぎは原因・理由をみていこう。

高校古文 4章10 原因・理由の例

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例文の「月見る」は慰められる理由を表しているので、訳は「月を見ることによって」だよ。つぎは強意をみていこう。

高校古文 4章10 強意の例

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例文の「冷え冷え」は動詞「冷ゆ」を重ねて強調しているので、訳は「すっかり冷え」だよ。最後に尊敬をみていこう。

高校古文 4章10 尊敬の例

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例文の「上の御前は」は、主語の天皇に対し敬意を表しているので、訳は「天皇におかれては」だよ。

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「に」の意味4つ動作の目的・「原因・理由」・強意・尊敬をおさえよう。

この授業の先生

黒須 宣行 先生

大手予備校にて、基礎から難関私大対策まで幅広い講座を担当。教師歴30年以上の大ベテラン。豊富な知識・経験に裏打ちされた授業は、独特な親しみやすい人柄もあいまって人気を博している。

「に」の用法
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