高校生物基礎

高校生物基礎
5分で解ける!生物の多様性(テスト1、第2問)に関する問題

34

5分で解ける!生物の多様性(テスト1、第2問)に関する問題

34
トライのオンライン個別指導塾トライのオンライン個別指導塾

この動画の問題と解説

問題

一緒に解いてみよう

高校 生物基礎 生物の多様性 演習2 すべて空欄

解説

これでわかる!
問題の解説授業

光合成曲線の読み方をチェック

高校 生物基礎 生物の多様性 演習2 図と(1)

lecturer_avatar

横軸に光の強さ、縦軸に光合成速度(単位面積当たりの二酸化炭素吸収量)をとった「光合成曲線」のグラフです。

lecturer_avatar

A,Bのどちらが陽葉で、どちらが陰葉かを選ぶには、光の強さが0の状態に注目します。光の強さが0ということは光合成はできず、植物は呼吸のみを行っていますね。陽葉の方が葉に厚みがあるので、単位面積あたりの細胞数が多く、呼吸による二酸化炭素の排出量が多くなってしまいます。

lecturer_avatar

二酸化炭素の排出量が多いと、グラフの縦軸はマイナスの値になります。つまり、呼吸速度が高い陽葉は、光の強さが0の状態では、グラフでより下にくるのです。

lecturer_avatar

よって A:陽葉 B:陰葉 となります。

高校 生物基礎 生物の多様性 演習2 図と(2)

lecturer_avatar

A(陽葉)はXの光の強さにおいて、光合成速度が呼吸速度を上回っていません。つまり、光合成によって吸収する二酸化炭素量が、呼吸で排出する二酸化炭素量に追いつかないため、枯れてしまうのです。

lecturer_avatar

B(陰葉)は、光合成速度が呼吸速度を上回っているので、十分に生育することができます。

lecturer_avatar

よって、 A:枯れる B:生育する が答えとなります。

答え
高校 生物基礎 生物の多様性 演習2 すべてうめる
トライのオンライン個別指導塾
生物の多様性(テスト1、第2問)
34
友達にシェアしよう!
トライのオンライン個別指導塾

この授業のポイント・問題を確認しよう

生物の多様性

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      植生の成り立ちと遷移

      トライのオンライン個別指導塾トライのオンライン個別指導塾

      高校生物基礎