高校生物基礎
5分で解ける!体内環境の維持(テスト5、第3問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
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演習3
解説
これでわかる!
問題の解説授業
血糖値調節に関わるホルモンの違いをおさえよう
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アとイは、ともに副腎から出ていて、血糖値の上昇を促すようなホルモンです。アに注目してみると、視床下部から直接つながっていることから、神経を経路として副腎に作用していることがわかります。神経による刺激を受けて副腎が分泌するのは、 アドレナリン ですね。一方、イは視床下部から脳下垂体前葉を通して、刺激ホルモンが分泌され、そして副腎において分泌されるホルモンなので、 糖質コルチコイド ですね。
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ウとエは、ともにすい臓ランゲルハンス島から出ているホルモンですが、ウは血糖値の上昇、エは血糖値の低下に関わっている点で異なります。ウは、視床下部からの神経制御によって、すい臓ランゲルハンス島に作用して出ていることから、 グルカゴン とわかります。エは、血糖値の低下に関わっている唯一のホルモンの インスリン です。
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視床下部から出ている神経について答える問題です。
神経Xは、血糖値を上げる アドレナリン や グルカゴン の分泌に関わっていることから、 交感神経 であることがわかります。一方神経Yは、 インスリン の分泌に関わっているので、 副交感神経 であることがわかります。
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組織と細胞名を答える問題です。
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Aは、アドレナリンが分泌される場所であることから、副腎の 髄質 であることがわかります。Bは、糖質コルチコイドが分泌される場所であることから、副腎の 皮質 です。
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Cは、グルカゴンを分泌するすい臓ランゲルハンス島は A細胞 でしたね。Dは、インスリンを分泌する、もう一方のすい臓ランゲルハンス島は B細胞 でしたね。
答え
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血糖値調節に関わるホルモンの名称を答える問題です。