高校生物基礎

高校生物基礎
5分で解ける!体内環境の維持(テスト5、第2問)に関する問題

15

5分で解ける!体内環境の維持(テスト5、第2問)に関する問題

15
トライのオンライン個別指導塾トライのオンライン個別指導塾

この動画の問題と解説

問題

一緒に解いてみよう

高校 生物基礎 体内環境の維持48 演習2 答えなし

解説

これでわかる!
問題の解説授業

ホルモンが作用するプロセスをおさえよう

高校 生物基礎 体内環境の維持48 演習2①

lecturer_avatar

ホルモンは内分泌腺から血液中に分泌され、全身をめぐります。しかし、すべての細胞に作用するのではなく、特定の 受容体 がある細胞にのみ作用します。よって①は、 です。

高校 生物基礎 体内環境の維持48 演習2②

lecturer_avatar

タンパク質系のペプチドホルモンは、サイズが 大きい ため、細胞膜を通過することができません。そのため、細胞膜の外側にある 受容体 に結合して間接的に作用するんでしたね。よって②は、 です。

高校 生物基礎 体内環境の維持48 演習2③

lecturer_avatar

脂質系のステロイドホルモンは、小さいのに加え、細胞膜と同じ脂質で構成されているので細胞膜を通過することができます。しかし、 チロキシン はステロイドホルモンではなく アミノ酸ホルモン であるため、間違いです。よって③は、 × です。

高校 生物基礎 体内環境の維持48 演習2④

lecturer_avatar

甲状腺から血液中に分泌されたチロキシンは、全身をめぐり、肝臓でグリコーゲンの分解を促すほか、視床下部や前葉に達します。もし、ここで前葉による甲状腺刺激ホルモンの分泌を促進してしまうと、甲状腺からチロキシンが作られ続けてしまうことになります。肝臓への作用もずっと続くことになり、血糖量を一定の範囲内におさめる調節ができなくなってしまいます。

lecturer_avatar

チロキシンの分泌では 負のフィードバック が働き、前葉のホルモン分泌は徐々に 抑制 されていきます。よって④は、 × です。

答え
高校 生物基礎 体内環境の維持48 演習2 答え全部
トライのオンライン個別指導塾
体内環境の維持(テスト5、第2問)
15
友達にシェアしよう!
トライのオンライン個別指導塾