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生きるために必要なエネルギーは、細胞内での代謝によってつくられています。代謝が安定的に行われるには、体液濃度の調節が不可欠でしたね。今回は特に セキツイ動物 のうち、 海水生の魚類 に注目して、体液濃度の調節の仕組みについて説明していきます。
硬い骨をもっている魚類を硬骨魚類といいます。みなさんが想像しやすい海水生硬骨魚類の例は、写真のマグロやタイではないでしょうか。
これらの魚類は、 腎臓での尿産生 と えら を使って体液濃度を調節しています。尿とえらがどのように体液濃度に関わってくるのか、次のポイントで確認してみましょう。
この授業の先生
星野 賢哉 先生
高校時代に生物が苦手だった経験をいかし、苦手な生徒も興味をもてるように、生命現象を一つ一つ丁寧に紐解きながら、奥深さと面白さを解説する。
海水性硬骨魚類
海水性硬骨魚類の場合
海水生硬骨魚類の体液濃度調節
単細胞異物の体液濃度調節
無セキツイ動物の体液濃度調節
淡水生硬骨魚類の体液濃度調節
ほ乳類の体液濃度調節:腎臓の構造
腎臓の働き:ろ過と再吸収
尿生成
濃縮率・原尿量計算
【確認テスト4】
体液とその働き
免疫
体液の循環と肝臓
神経とホルモン
細胞
遺伝子
生物の多様性
生態系
生きるために必要なエネルギーは、細胞内での代謝によってつくられています。代謝が安定的に行われるには、体液濃度の調節が不可欠でしたね。今回は特に セキツイ動物 のうち、 海水生の魚類 に注目して、体液濃度の調節の仕組みについて説明していきます。