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5分でわかる!合成樹脂(プラスチック)

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この動画の要点まとめ

ポイント

合成樹脂(プラスチック)

高校 化学 6章 3節 41 1 すべて、答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「合成樹脂(プラスチック)」です。

合成樹脂(プラスチック)は、熱や圧力を加えると成形・加工のできる合成高分子化合物

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私たちのまわりには、さまざまな合成高分子化合物があります。
たとえば、次の写真のようなものを見たことはありませんか?

高校 化学 6章 3節 41 1 ポイント1の図のみ

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ペットボトルのふたとあひるのおもちゃですね。
これらのものをつくるためには、合成高分子化合物を溶かし、型に流し込みます。
それを冷却することによって、特定の形をつくっているわけです。

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このように、合成高分子化合物の中には、熱や圧力を加えることによって、成形・加工できるものがあります。
これらの物質を、合成樹脂またはプラスチックといいます。

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合成樹脂は、大きく2種類に分けられます。
今回は、1つ目のグループを紹介します。

ビニル化合物が付加重合すると、鎖状の熱可塑性樹脂

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まず、図のような物質を用意しました。

高校 化学 6章 3節 41 1 ポイント2の図の矢印より左

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ビニル基CH2CHの構造をもつ化合物を、ビニル化合物といいます。
Xのところには、さまざまな構造が入ることになりますね。

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そして、ビニル化合物には、炭素原子間の二重結合が含まれています。
この二重結合が開いていくことで、高分子化合物となります。

高校 化学 6章 3節 41 1 ポイント2の図のみ

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このようにしてできた高分子化合物は、加熱すると軟らかくなり冷却すると硬化するという特徴があります。
これらの合成高分子化合物を、熱可塑性樹脂といいます。
特に、鎖状の構造をもつ合成樹脂が、このような性質をもちます。

高校 化学 6章 3節 41 1 すべて、答えあり

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

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