高校化学
5分で解ける!高分子化合物(テスト8、第1問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
演習1
解説
これでわかる!
問題の解説授業
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演習1は、イオン交換樹脂に関する計算問題です。
イオン交換樹脂は、溶液中のイオンを別のイオンと交換する
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まず、みなさんは、イオン交換樹脂のはたらきを覚えていますか?
イオン交換樹脂は、溶液中のイオンを別のイオンと交換するはたらきをもつ合成樹脂のことでした。
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今回の問題では、陽イオン交換樹脂となっていますね。
つまり、溶液中のナトリウムイオンを水素イオンで交換するはたらきをします。
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今回の実験の流れを図にまとめると、次のようになります。
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図の意味を確認しましょう。
図の左端には、濃度0.10mol/Lの塩化ナトリウム水溶液が10mLあります。
10mLとは、0.01Lのことですね。
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つまり、この水溶液の中に含まれているナトリウムイオンの物質量は、次のようになります。
0.1×0.01=10-3mol
pHを計算するためには、水素イオンのモル濃度が重要
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つまり、元の水溶液には、10-3molのナトリウムイオンが含まれていました。
そして、すべてのナトリウムイオンは、陽イオン交換樹脂によって交換されます。
ということは、水素イオンの物質量も10-3molですね。
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ここに水を加え、100mLとなっています。
そのため、1Lあたりのモル質量に変換し、pHを求めると、次のようになります。
![高校 化学 6章 3節 48 1 答えすべて](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_che/6_3_48_1/k_sci_che_6_3_48_1_image03.png)
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今回は確認テストです。
実際に問題を解きながら、これまでの内容を復習していきましょう。