高校物理
5分で解ける!力のつりあいに関する問題
![高校物理](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/subject_symbol_border_k0_science_physics-fe90ac1eb3284cd1d1eedd3d53648aa4b76034181b4fdc6fba1e42a666fae593.png)
- ポイント
- ポイント
- 練習
![](http://assets.try-it.jp/assets/modules/components/movie_size-f89110ba4a351d85c483bb12f73c7cf89e2ba13a9174f58b4a38599d28678843.png)
この動画の問題と解説
練習
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
2力のつりあいは「同じ大きさ」&「逆向き」!
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/suzuki.png)
力のつりあいを考えると、このFが左向きに1.0[N]の大きさであれば静止することができますね。
(1)の答え
![運動と力22の練習 (1)の式と答え](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_phy/1_5_22_3/k_sci_phy_1_5_22_3_image04.png)
3力のつりあいは「ベクトルの和が0」
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/suzuki.png)
北向きと東向きに2つの力が加わっていますね。物体を静止させるには、力をつりあわせる必要があります。もう1つ力を加えて、 3力のつりあい を考えましょう。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/suzuki.png)
3力のつりあい は 「ベクトルの和が0」 となるときです。北向きの力をF1、東向きの力をF2とし、2つの力を合成すると右斜め上向きの力となります。このままの状態では斜め右上方向に進んでしまいます。そのため、物体を静止させるには、斜め左下に力を加えましょう。この加える力をF3と置き、図にかき入れると下の図のようになります。
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/suzuki.png)
さて、この求めるベクトルの大きさはいくつでしょうか? つりあっている3力のベクトルは三角形をつくる ことを思い出しましょう。今回の3つのベクトルでできる三角形は、1:1:√2の直角三角形となっていますね。この三角形の比を使うと、F3=1.0×√2=1.4[N]とわかります。また、方向は直角三角形の角度より西から南の方に45°傾いているので南西ですね。
(2)の答え
![運動と力22の練習 (2)式と答え](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_phy/1_5_22_3/k_sci_phy_1_5_22_3_image07.png)
![](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/logo_black-a711ae7f4c2af1410b916e7066a5e8950d6f2f3a2150e093b6dc878ad8f31d3f.png)
物体には右向きに1.0[N]の力が加わっています。この物体を静止させるには、右側の力に対して 反対側 に力を加えればよいですね。加える力の大きさをF[N]と置き、図に書き入れましょう。