高校物理

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5分でわかる!3力以上のつりあい

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この動画の要点まとめ

ポイント

3力以上のつりあい

運動と力22のポイント2 全部 空欄埋める

これでわかる!
ポイントの解説授業

3力のつりあいも「ベクトル和が0」

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物体にはたらく力が3つ以上あるとき、どのようにつりあいが成り立つかを考えましょう。下の図を見てください。

運動と力22のポイント2 左の図

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物体に力F1[N]、F2[N]、F3[N]がはたらいています。この物体が静止する条件はどうなるでしょうか?

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まず2力がつりあう条件から確認しましょう。
(ベクトルF1)+(ベクトルF2)=0ベクトル
でしたね。
今回はそれにもう一つ力が加わっている状態です。したがって、
(ベクトルF1)+(ベクトルF2)+(ベクトルF3)=0ベクトル
のときとなります。

3力のつりあいを図で表そう

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3力のつりあい「(ベクトルF1)+(ベクトルF2)+(ベクトルF3)=0ベクトル」とはいったいどのような状態でしょうか。図を使って表すと、実は次のような 三角形 になります。

運動と力22のポイント2 右の図のみ

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3つの力がつりあっているとき、上図のように すべてのベクトルを足すと始点に戻ってくる のですね。 0ベクトルとは、ベクトルの和が最終的に始点に戻る ことを意味しているのです。4つの力のつりあいならば、四角形ができて最終的にベクトルが始点に戻りますね。

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このように、3力以上のつりあいは作図で考えることができることを覚えておきましょう。

POINT
運動と力22のポイント2

この授業の先生

鈴木 誠治 先生

知識ゼロからでもわかるようにと、イラストや図をふんだんに使い、難解な物理を徹底的にわかりやすく解きほぐして伝える。

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