高校数学Ⅲ

高校数学Ⅲ
5分でわかる!極形式の図形的な意味

42

5分でわかる!極形式の図形的な意味

42

子どもの勉強から大人の学び直しまで
ハイクオリティーな授業が見放題

カンタン登録1分

この動画の要点まとめ

ポイント

極形式の図形的な意味

高校数Ⅲ 複素数平面14 ポイント

これでわかる!
ポイントの解説授業
lecturer_avatar

今回のテーマは 「極形式の図形的な意味」 です。 z=|z|(cosθ+isinθ) の形で表した式を極形式と言いましたね。 z=|z|(cosθ+isinθ) を複素数平面上で考えるとき,どのような図形上の点になるかを解説しましょう。

原点からの距離が|z|⇔原点を中心とする半径|z|の円周

lecturer_avatar

z=a+bi=|z|(cosθ+isinθ) を複素数平面上で考えます。 絶対値|z|=√(a2+b2)原点からの距離を表し,偏角θ実軸とのなす角を表しました。

高校数Ⅲ 複素数平面14 ポイント 図 円周をカット,座標軸上のrと-rをカット

lecturer_avatar

ここで, 原点からの距離が|z| の図形的な意味をよく考えてみましょう。原点を中心とする半径|z|の円周上に点zがあるということがわかりますね。

高校数Ⅲ 複素数平面14 ポイント 図

lecturer_avatar

r=|z|=√(a2+b2)とおくと, z=a+bi=r(cosθ+isinθ) の式は,点zがx2+y2=r2の周上の点であることを表しているのです。

実軸となす角がθ⇔a=rcosθ,b=rsinθ

lecturer_avatar

さらに,点zが実軸となす角がθの図形的な意味をよく考えてみましょう。r=|z|を斜辺とする直角三角形に注目してください。

高校数Ⅲ 複素数平面14 ポイント 図

lecturer_avatar

a=rcosθ,b=rsinθとなることが,図からわかります。

POINT
高校数Ⅲ 複素数平面14 ポイント
lecturer_avatar

極形式 z=r(cosθ+isinθ) について,
①点zは,原点を中心とする半径rの円周上
②xy平面での点zの座標は(rcosθ,rsinθ)となる
という2つの図形的意味をおさえましょう。

この授業の先生

浅見 尚 先生

センター試験数学から難関大理系数学まで幅広い著書もあり、現在は私立高等学校でも 受験数学を指導しており、大学受験数学のスペシャリストです。

極形式の図形的な意味
42
友達にシェアしよう!
  • 学校で使っている教科書にあわせて勉強できる

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      この授業のポイント・問題を確認しよう

      複素数平面

          会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
          ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
          こちらをご覧ください。

          極形式

              会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
              ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
              こちらをご覧ください。

              高校数学Ⅲ