高校英語文法

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5分でわかる!言う・話す系動詞(tell/say/speak/talk)の使い分け

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この動画の要点まとめ

ポイント

言う・話す系動詞(tell / say / speak / talk)の使い分け

高校英語文法 動詞13・14のポイント アイコンあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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tell,say,speak,talk などの動詞は,どれも「言う」「話す」などの訳になるけど,文の形に応じた使い分けが必要なんだ。今回は,言う・話す系動詞の使い分けについて解説していこう。

「目的語」に応じた使い分け!

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次の例題を通して考えてみよう。

高校英語文法 動詞13・14の例題(1)(2)(3) アイコンあり

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(1)では 「話した」 で、(2)では 「言った」 を表す単語を空欄に入れよう。tell,say,speak,talk はどれも「話す」「言う」と訳せるけど,一番適切な動詞がどれかわかるかな?

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あてずっぽうで選ぶのはダメだよ。tell,say,speak,talk は 「目的語」に応じた使い分け が必要なんだ。次のポイントをもとに解説しよう。

高校英語文法 動詞13・14のポイント アイコンなし

tellとsayの使い分け

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tell,say,speak,talk のうち,about ~や,that節などを伴って 「話した内容」 をメインに表現するのがtellsayだよ。

高校英語文法 動詞13・14のポイント アイコンなし

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特にtellは,直後の目的語が人になるというルールがあるんだ。例えば **tell 人 about 物 ** で 「人に物のをことを話す」 となり **tell 人 that S V ** で 「人に~と言う」 となるね。

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一方,sayは,直後の目的語は物になるよ。特に,直後がthat節となることが多く say that S V で「~と言う」 となるね。人を目的語とするときは,**say to 人 that S V **という形になるんだ。

speakとtalkの使い方

高校英語文法 動詞13・14のポイント アイコンなし

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speakは,speak to 人「人に話しかける」 という意味になるよ。talk to 人 「人に話しかける」 という意味になるほか,「人と話し合う」という意味にもなるんだ。この二つの動詞はwith 人を使って、speak with 人,talk with 人でも使うことができるよ。

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to 人やwith 人といったように 「話す行為」 をメインに表現するのがspeaktalkだよ。

目的語にmeをとるのは?

高校英語文法 動詞13・14の例題(1) アイコンなし

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「話した」を下線で表そう。注目は,下線のあとのmeだね。「私」という人を目的語にとれるのは,tell,say,speak,talk の中でも,tellだけだよ。

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tell 人 about 物「人に物のをことを話す」 。Jack told me about his plan to go to China.「ジャックは中国に行く計画を私に話した。」となるんだね。

(1)の答え
高校英語文法 動詞13・14の例題(1) 答え入り アイコンなし

直後にthat節がくるのは?

高校英語文法 動詞13・14の例題(2) アイコンなし

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「言った」を下線で表そう。注目は,下線のあとのthat節だね。that節が直後にくるのは,tell,say,speak,talk の中でも,sayだけだよ。

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say that S V で「~と言う」
My grandmother said that she had been poor when young.
「祖母は若いころ貧しかったと言った。」となるね。

(2)の答え
高校英語文法 動詞13・14の例題(2) 答え入り アイコンなし

「話す行為」を表現するのは?

高校英語文法 動詞13・14の例題(3) アイコンなし

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「トムに話しかけた」を, ___ to Tom で表そう。「人に話す」は,speak to 人や,talk to 人で表すんだったね。「話す内容」よりも,「話す行為」をメインに表現するのがspeak,talk だよ。過去形のspokeまたはtalkedを入れよう。

(3)の答え
高校英語文法 動詞13・14の例題(3) 答え入り アイコンなし

この授業の先生

木村 智光 先生

テンポの良い解説で、難しい用語を使わずに、高校英語の要諦をわかりやすく指導します。 定期テストに出やすい英文法の問題パターンを研究し、授業ではそのポイントが随所にちりばめられています。

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