5分でわかる!to+動名詞の熟語
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この動画の要点まとめ
ポイント
前置詞のtoの後ろは、動名詞のing!
下線に英語を補う問題だね。
「外国に行く」はgo abroadと表せるよ。
下線の前にtoがあるから、後ろに動詞の原形を置いて、to go abroadとしたくなるけれど、ちょっと待って。
このtoは、不定詞をつくるtoじゃなくて、 前置詞のto なんだ。
じゃあ、 前置詞の後ろに、意味のカタマリを置きたいとき はどうする?
前置詞の後ろに動名詞のカタマリを置いて、 前置詞+動名詞 の形にするんだったね。
今回はこのように、 前置詞のtoの後ろに動名詞 がくる表現をいくつか見ていくよ。
熟語として押さえていこう。ここで、ポイントを確認しておこう。
動名詞は、動詞+ingで「~すること」という意味のカタマリをつくるんだったね。
前置詞の後ろに意味のカタマリを置くときは、不定詞は使えず、動名詞を置く んだったね。
例えば、be proud of 動詞+ingや、be good at 動詞+ingなどの表現があったよ。
前置詞のto+動名詞 の場合は、 to+動詞+ing の形になるので注意しよう。
特に、不定詞の「to+動詞の原形」のイメージにひきずられやすいのが、今回のポイントで見た4つの表現なんだ。
toのあとに動名詞がくる熟語としてしっかり押さえよう。
それじゃあ、問題に戻ってみよう。
go abroadで「外国に行く」という意味だね。
下線の前のobject toのtoは、不定詞をつくるtoではなく、 前置詞のto だよ。
前置詞の後ろにカタマリを置くには、動名詞にしよう。下線にはgoingを入れるよ。
object to 動詞+ing で「 ~することに反対する 」という表現だよ。
前置詞to+動名詞 の形の熟語として、覚えてしまおう。
次に、(2)を見てみよう。
「また会えるのを楽しみにしている」という別れの表現は、see you againと表そう。
下線の前のtoに着目するよ。
このtoは、不定詞をつくるtoではなく、 前置詞のto なんだ。
だから、後ろは 動名詞 がくるよ。下線にはseeingを入れよう。
look forward to 動詞+ing で「 ~するのを楽しみに待つ 」という意味の表現だね。
続いて、(3)を見てみよう。
下線の前のtoは、 前置詞のto だから、後ろには 動名詞 を置くよ。
「住む」は動詞liveで表せるから、liveの動名詞livingを置こう。
be used to 動詞+ing で「 ~するのに慣れている 」という意味だね。
前置詞のtoの後ろにカタマリを置くときには、動名詞を置こう。
to+動詞+ingの形で少しややこしく見えるけれど大丈夫。
object to 動詞+ing 「~することに反対する」、
look forward to 動詞+ing 「~するのを楽しみに待つ」、
be used to 動詞+ing 「~するのに慣れている」、
When it comes to 動詞+ing 「~することと言えば」、
この4つの表現をしっかりと、熟語表現として覚えてしまおう。
今回のテーマは 「to+動名詞の熟語」 についてです。
前の章で不定詞について学んだみんなは、「toの後ろは動詞の原形」というイメージが強いかもしれないね。
ここでは、 「toの後ろに動名詞」を置く熟語 を見ていこう。
まずは次の例題を見てみよう。