高校英語文法

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5分でわかる!動名詞の使い分け2

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この動画の要点まとめ

ポイント

動名詞の使い分け②

動名詞5・6のポイント アイコンあり

これでわかる!
ポイントの解説授業

後ろに動名詞を置く動詞?不定詞を置く動詞?

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今回のテーマは 「動名詞の使い分け②」 についてです。
動詞によって、後ろに置けるカタマリの形が、 動名詞不定詞 のどちらかに限定されることがあるんだ。
まずは次の例題を見てみよう。

動名詞6の例題(1)(2) アイコンあり

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動詞(1)enjoyedと(2)wantの後ろのカタマリの形を選ぶ問題だね。
それぞれ、選択肢to playかplayingのうち、どちらが入るのかな。

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今回は、 カタマリの前の動詞 に注目しよう。
実は、後ろに置けるカタマリの形が限定されることがあるんだ。
動詞によって、後ろに、動名詞のカタマリだけを置ける動詞、不定詞のカタマリだけを置ける動詞、両方置ける動詞が決まっている んだね。

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例題の(1)enjoyの後ろと、(2)wantの後ろには、それぞれどんな形のカタマリがくるのかな。
ここで、今回のポイントを見てみよう。

動名詞5・6のポイント アイコンなし

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動詞によって、後ろに、動名詞と不定詞のどちらを置けるかが決まっているよ。
それぞれよく出るものを整理して押さえよう。

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後ろに動名詞を置く動詞 は、まずこの3つを押さえよう。
enjoy 動詞+ing 「~することを楽しむ」、
finish 動詞+ing 「~することを終える」、
mind 動詞+ing 「~することを嫌がる」、だよ。

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mind 動詞+ing は、 Do you mind 動詞+ing? 「~することは嫌ですか?」・「~してもらえますか?」という依頼の使い方をすることが多いよ。

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後ろに不定詞を置く動詞 は、次の3つをまず押さえよう。
want to+動詞 「~したい」、
hope to+動詞 「~することを希望する」、
decide to+動詞 「~することを決める」、だよ。

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まずはこの6つをしっかり押さえておこう。
それじゃあ、問題に戻ってみよう。

動名詞5の例題(1)(2) アイコンなし

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(1)と(2)を続けて見ていくよ。
「サッカーをする」はplay soccerだね。

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まず(1)では、動詞にenjoyの過去形enjoyedがきていることに注目しよう。
enjoyは、後ろに動名詞しか置けない んだったね。
だから、ここでは動名詞playingを置こう。
enjoy 動詞+ing で「~することを楽しむ」だね。

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次に(2)では、動詞wantが使われているね。
wantは後ろに不定詞しか置けない から、不定詞to playを置こう。
want to+動詞 で、「~したい」だね。

(1)の答え
動名詞5の例題(1)答え入り アイコンなし
(2)の答え
動名詞5の例題(2)答え入り アイコンなし
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続いて(3)(4)を見てみよう。

動名詞5の例題(3)(4)

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(3)で使われている動詞 finishは、後ろに動名詞 を置くんだったね。
後ろには、動名詞readingを置こう。
finish 動詞+ing で「~することを終える」という意味だね。

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(4)は、動詞にhopeが使われていることに注目。
hopeの後ろは不定詞 がくるよ。後ろには、to beを置こう。
hope to+動詞 は、「~することを希望する」という意味だね。

(3)の答え
動名詞5の例題(3)答え入り アイコンなし
(4)の答え
動名詞5の例題(4)答え入り アイコンなし
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今回は、動詞の後ろのカタマリの形の使い分けを見てきたよ。
動詞によって、後ろに動名詞をとる動詞か、後ろに不定詞をとる動詞かが決まっている んだったね。

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後ろに動名詞を置く動詞では、
enjoy 動詞+ing 「~することを楽しむ」、
finish 動詞+ing 「~してきたことをやめる」、
mind 動詞+ing 「~することを嫌がる」、
この3つをまずはしっかり覚えよう。

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後ろに不定詞を置く動詞は、
want to+動詞 「~したい」、
hope to+動詞 「~することを希望する」、
decide to+動詞 「~することを決める」
などがあるよ。

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この6つをまずはしっかりと押さえて、他のものも少しずつ覚えていこう。

この授業の先生

木村 智光 先生

テンポの良い解説で、難しい用語を使わずに、高校英語の要諦をわかりやすく指導します。 定期テストに出やすい英文法の問題パターンを研究し、授業ではそのポイントが随所にちりばめられています。

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