昭和時代４のポイント２は、「ナチスドイツのユダヤ人虐殺」です。
第二次世界大戦中、ナチスドイツを率いていた ヒトラー は、 ユダヤ人を徹底的に差別し、殺害する という方針をとっていました。
「ドイツ民族が貧乏なのは、ユダヤ人が金儲けをしているからだ！」などという乱暴な理屈をふりかざし、ユダヤ人を見つけては 強制収容所 に送っていたのです。
こちらを見てください。

ポーランドにある アウシュヴィッツ強制収容所 の写真です。
ここで多くのユダヤ人が殺害されました。

ナチスドイツは、ユダヤ人を各地の収容所に送り、殺害したのです。
第二次世界大戦中、100万人以上が殺害されたと言われています。

ナチスドイツの占領政策に対し、他国の軍隊だけではなく一般の人々による抵抗運動も行われました。
こうした抵抗運動を レジスタンス といいます。

第二次世界大戦中に フランス で行われたレジスタンス運動は特に有名です。
ナチスドイツに支配されていたフランスで、大規模な抵抗運動が起こり、ドイツを苦しめました。

ヒトラー率いるナチスドイツは、ユダヤ人を殺害する方針をとっていた。
アウシュヴィッツなどの強制収容所で、多くのユダヤ人が殺害された。
ドイツの政策に対し、武力などによる抵抗運動（レジスタンス）が行われた。
第二次世界大戦中のドイツの占領政策について、学習した内容をしっかり覚えておきましょう。