中3理科
5分でわかる!慣性の法則
![中3理科](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/subject_symbol_border_c3_science-6c951ff3842c74eeba0ac127cdad41c199127eb9c15f93100ac2d44e5ef2a889.png)
- ポイント
- ポイント
- 練習
- 練習
![](http://assets.try-it.jp/assets/modules/components/movie_size-f89110ba4a351d85c483bb12f73c7cf89e2ba13a9174f58b4a38599d28678843.png)
この動画の要点まとめ
ポイント
慣性の法則
これでわかる!
ポイントの解説授業
慣性の法則によると、「外から力がはたらかない」か「力がつり合っている」場合には、そのままの状態が続く
![lecturer_avatar](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/itami.png)
床の上でボールを転がしました。
その様子をストロボ写真で記録したのが、この図です。
つまり、一定の時間間隔で写真を撮っているわけですね。
この図から、ボールは一定の速さで動いていることがわかります。
このような運動を等速直線運動といいます。
それでは、この等速直線運動は、どんな場合に起こるのでしょうか?
物体に外から力がはたらかなければ、物体の速さはかわりませんでした。
また、物体にはたらく力がつり合っているときも、速さは変わりませんでした。
つまり、「物体の外から力がはたらかない」か「力がつり合っている」ときには、物体はそのままの状態が続きます。
このルールを 慣性の法則 といいます。
ちなみにこのルールを発見したのは、ニュートンという科学者です。
![](http://assets.try-it.jp/assets/modules/utilities/logo_black-a711ae7f4c2af1410b916e7066a5e8950d6f2f3a2150e093b6dc878ad8f31d3f.png)
まずは、人が電車に乗っている様子をイメージしましょう。
この電車が急ブレーキをかけたとします。
すると、体は電車の前の方に傾きます。
どうしてこのようなことが起こるのでしょうか?
実は、電車に乗っているとき、人も前に進んでいます。
このときにブレーキをかけると、電車は止まりますが、人は止まれません。
そのため、人は前の方に傾いてしまうのですね。
このような現象を慣性といいます。
今回はこの慣性について、深く学習していきましょう。