中3理科

中3理科
5分で解ける!電池の仕組みに関する問題

76

5分で解ける!電池の仕組みに関する問題

76
トライのオンライン個別指導塾トライのオンライン個別指導塾

この動画の問題と解説

練習

一緒に解いてみよう

中3 化学5 練習1 答えなし

解説

これでわかる!
練習の解説授業

電流が流れる仕組みをおさえよう!

中3 化学5 練習1 (1)と右の図のみ表示

lecturer_avatar

(1)は、A、Bのどちらが+極なのかを答える問題です。
少し難しいですが、この問題を解くカギは 電圧計の針がふれている向き にあります。

lecturer_avatar

電圧計の針は通常、右側に動きます。
「通常」というのは、 電圧計の+端子に+極が、-端子に-極がつながっている場合です。
つまり今回はその逆で、 電圧計の+端子に-極が、-端子に+極がつながっている 状態だということです。
+極になるのは、-端子につながっている金属板ですね。
答えは B です。

中3 化学5 練習1 (2)のみ表示

lecturer_avatar

金属板に用いる金属の組み合わせを変えると、針がふれる向きが変わりました。
その理由を答える問題です。

lecturer_avatar

Aを亜鉛板、Bを鉄板にすると、針が左にふれました。
つまり 亜鉛から電子が放出されていて、亜鉛板が-極になっている のです。
次にAの亜鉛板はそのままで、Bをマグネシウムリボンに変えると、今度は針が右にふれました。
+極と-極が逆になった ということですね。
このことからわかるのは、 同じ金属でも、反対側につなぐものによって+極と-極が変わる ということです。

lecturer_avatar

金属が陽イオンになるときに電子が放出されます。
金属をイオンに変え、発生した電子を使って電流を流すのが電池の仕組みでしたね。
同じ金属でもイオンになりやすいものとなりにくいものがあり、イオンになりやすい金属がマイナス極になるのです。

中3 化学5 練習1 (3)のみ表示

lecturer_avatar

(3)は、電圧が生じない(=電気が流れない)金属の組み合わせを答える問題です。
程度の差はあれど、金属はすべて陽イオンになります。
基本的にはどんな金属の組み合わせでも電池をつくれますが、1つだけやってはいけないパターンがありましたね。
そう、 同じ金属を使う組み合わせ です。
答えは になります。

lecturer_avatar

2つの金属のイオン化傾向が同じ大きさだと(どちらも同じくらいイオンになりやすいと) 両側から同じ勢いで電子が発生して、移動を打ち消しあってしまう のでしたね。
同じ金属を使うと電気は流れないということをおさえておきましょう。

答え
中3 化学5 練習1 答え入り
トライのオンライン個別指導塾
電池の仕組み
76
友達にシェアしよう!
トライのオンライン個別指導塾

この授業のポイント・問題を確認しよう

化学変化とイオン

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      電気分解と電池

      トライのオンライン個別指導塾トライのオンライン個別指導塾

      中3理科