中3理科

中3理科
5分でわかる!電池のモデル

148

5分でわかる!電池のモデル

148

子どもの勉強から大人の学び直しまで
ハイクオリティーな授業が見放題

カンタン登録1分

この動画の要点まとめ

ポイント

電池のモデル

中3 化学5 ポイント3

これでわかる!
ポイントの解説授業

電池のモデル図を使って、電気が流れる仕組みを確認しよう!

lecturer_avatar

今回のポイントは「電池の仕組みと化学反応」です。
電池のモデル図を使って、電気が流れる仕組みについて詳しく学んでいきましょう。
こちらを見てください。

中3 化学5 ポイント3

亜鉛は溶けやすい=イオンになりやすい=電子を放出しやすい

lecturer_avatar

うすい塩酸に亜鉛と銅を入れ、その間を導線でつないだ図です。
亜鉛は溶けやすく(=イオンになりやすく)、銅はイオンになりにくい のでしたね。
亜鉛(Zn)は電子を2個失い、陽イオン(Zn2+)に変わります。
放出された電子は導線を通って銅板に向かいます。
このとき、亜鉛板から電子が発生しているので、 亜鉛板がマイナス極、銅板がプラス極 ですね。

亜鉛板はどんどん溶けていき、銅板からは水素が発生する

lecturer_avatar

導線を通って移動してきた電子は、プラス極(銅板)に集まります。
すると、塩酸の中にあったH+が電子に近寄ってきて、マイナスの電気を受け取ってH(水素)になります。
Hは2つくっついて H2(水素分子) となり、気体の水素となって空気中に発生していきます。
水素は非常に軽く、火を近づけると爆発する性質を持っています。

lecturer_avatar

電池を動かし続けると、 亜鉛板はどんどん溶けていき、電子を放出します。
銅板では、 マイナスの電気をもつ電子がH+と結びつき、気体である水素(H2)が発生するのです。

中3 化学5 ポイント3

電子の動きはマイナスからプラス、電気の流れはプラスからマイナス

lecturer_avatar

電子はマイナス極からプラス極に移動します。
ただ、 電気の流れ(電流の向き)プラスからマイナス の向きだと表現するのです。
ややこしいですね。
電子の移動はマイナスからプラスですが、電気の流れはプラスからマイナスだということもおさえておきましょう。

この授業の先生

伊丹 龍義 先生

教員歴15年以上。「イメージできる理科」に徹底的にこだわり、授業では、ユニークな実験やイラスト、例え話を多数駆使。

電池のモデル
148
友達にシェアしよう!
  • 学校で使っている教科書にあわせて勉強できる

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      この授業のポイント・問題を確認しよう

      化学変化とイオン

          会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
          ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
          こちらをご覧ください。

          電気分解と電池

              会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
              ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
              こちらをご覧ください。

              中3理科