高校古文

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5分でわかる!注意すべき係り結び

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この動画の要点まとめ

ポイント

注意すべき係り結び

高校古文 3章1 結びの省略

これでわかる!
ポイントの解説授業
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ポイントの3つ目は「注意すべき係り結び」。ポイントの1つ目と2つ目で係助詞「ぞ・なむ・や・か・こそ」についてみてきたね。ここでは注意すべき係り結びを4つ紹介するよ。

結びの省略

高校古文 3章1 結びの省略

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文末が係助詞で止まって、その後に続く語が省略されることがあるんだ。例文は係助詞「なむ」で終わってるけど、本来であれば「言ひおこせける」が続くんだ。

~こそー已然形、~

高校古文 3章1 ~こそー已然形、~

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「~こそー已然形、~」の形のとき、逆接の意味になることが多いよ。「中垣**こそあれ、**一つの家のやうなり。」であれば「中垣があるけれど、」のように逆説で訳すよ。

「もぞー連体形」「もこそー已然形」

高校古文 3章1 「もぞ」「もこそ」

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「もぞー連体形」「もこそー已然形」の形で「~すると困る」「~したら大変だ」という意味になるんだ。「雨もぞ降る」で「雨が降ったら大変だ」、「あやまりもこそあれ」で「誤りがあったら困る」となるよ。

「やは」「かは」

高校古文 3章1 「やは」「かは」

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「やは」「かは」の形のとき、反語の意味になることが多いよ。「やはある」で「いるか、いやない」だね。反語は意味をひっくり返して訳すんだったね。

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係り結びには4つの注意する用法があることをおさえておいてね。

この授業の先生

黒須 宣行 先生

大手予備校にて、基礎から難関私大対策まで幅広い講座を担当。教師歴30年以上の大ベテラン。豊富な知識・経験に裏打ちされた授業は、独特な親しみやすい人柄もあいまって人気を博している。

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