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5分でわかる!形容詞の語幹の用法

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この動画の要点まとめ

ポイント

形容詞の語幹の用法

高校古文 2章7 和歌でよく使う

これでわかる!
ポイントの解説授業
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ポイントの3つ目は「形容詞の語幹の用法」。ポイントの1つ目と2つ目では形容詞・形容動詞の語幹の用法を学習したね。今回は形容詞だけにある語幹の用法を学習していくよ。

和歌でよく使う「・・・を~み」

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まずは語幹の用法の形からみていこう。

高校古文 2章7 和歌でよく使う

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体言+間投助詞「を」+形容詞の語幹+接尾語「み」で「・・・が~なので」という意味になるよ。間投助詞「を」は省略されることもあるんだ。この表現は和歌でよく使われるよ。具体例をみていこう。
「潟を無み。」の「無」は形容詞「無し」の語幹。訳は「干潟がないので」
「瀬をはやみ。」の「はや」は形容詞「はや」の語幹。訳は「浅瀬の流れがはやいので」

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体言+間投助詞「を」+形容詞の語幹+接尾語「み」で「・・・が~なので」という意味になることをおさえよう。また、この表現は形容動詞の語幹はとらないこと、和歌でよく使われる表現であることも覚えておいてね。

この授業の先生

黒須 宣行 先生

大手予備校にて、基礎から難関私大対策まで幅広い講座を担当。教師歴30年以上の大ベテラン。豊富な知識・経験に裏打ちされた授業は、独特な親しみやすい人柄もあいまって人気を博している。

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