高校世界史B

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5分でわかる!フランス革命前のヨーロッパへ!

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この動画の要点まとめ

ポイント

フランス革命前のヨーロッパへ!

高校世界史 ウィーン体制1 ポイント2 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
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ポイントの2つ目は、「ウィーン会議の結果」です。
なかなか議論が進まないウィーン会議も、1年がかりで何とか結論がまとまります。各国がどんな取り決めを交わしたのか、一緒に確認していきましょう。

領土の変更

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1815年、ウィーン会議の結果は ウィーン議定書 にまとめられました。この議定書に基づき、ヨーロッパ各国は 領土の変更国家体制の変更 の2つを受け入れることになりました。まずは、各国の 領土の変更 を確認しましょう。

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イギリスは セイロン島(スリランカ)とケープ植民地 を獲得しました。また、ウィーン議定書により ポーランド立憲王国 が復活することになり、ロシア皇帝がその国王を兼ねることになりました。

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プロイセンはライン川中流域の ラインラント という工業地域を獲得し、オーストリアは ロンバルディア・ヴェネツィア を、オランダは 南ネーデルラント(ベルギー) を獲得しました。

「ウィーン議定書」見出し+テキスト5行/左頁下部最後まで

国家体制の変更

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次に、各国の 国家体制の変更 の内容を確認します。

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ウィーン議定書では、オーストリアを盟主とする ドイツ連邦 の成立が認められました。ドイツ連邦はドイツ地域の国家連合であり、 神聖ローマ帝国が復活したわけではありません。

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また、ウィーン議定書で スイス永世中立国 の地位を認められ、どんな戦争についても中立の立場をとることになりました。さらにフランスとスペインでは ブルボン朝が復活 した他、 オランダ王国 が成立することになったのです。

image02続き4行/右頁上部最後まで

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以上、ウィーン議定書の内容として 領土の変更国家体制の変更 の2点に分けて説明しました。それぞれの内容をしっかり覚えておきましょう。

この授業の先生

新里 将平 先生

「世界史を楽しく,わかりやすく教えたい!」をモットーにストーリー性のある授業展開で、歴史上の人物や国が当時何を考え、どう動いたかを感情を込めて伝える。

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ウィーン体制の成立と崩壊

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