入ってきた異物に対して 直ちに 作動するのは、 自然免疫 という免疫システムでしたね。全部で５種類ある白血球のうち、自然免疫として働くのは 樹状細胞 と マクロファージ と 好中球 の３つです。

好中球を例にして思い出してみると、抗原を好中球内に取りこんでいましたね。このことを 食作用 と呼びました。

食作用によって取りこまれた抗原は、酵素によってバラバラにされました。これを 細胞内消化 と言いましたね。