高校化学

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5分で解ける!化学反応の速さと平衡(テスト1、第2問)に関する問題

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5分で解ける!化学反応の速さと平衡(テスト1、第2問)に関する問題

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この動画の問題と解説

問題

一緒に解いてみよう
演習2

高校化学 化学反応の速さと平衡6 ポイント2 答えなし

解説

これでわかる!
問題の解説授業
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演習2です。

高校化学 化学反応の速さと平衡6 ポイント2 答えなし

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こちらは、化学反応とエネルギーの関係の問題です。
最初に、図がどのような内容を表しているのか確認しておきます。

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反応物は最初、 E2 のエネルギーをもっています。
そこにエネルギーが加えられて、最高点の E3 に達します。
その後、 E1 で安定して、反応が終わっているわけです。

高校化学 化学反応の速さと平衡6 ポイント2 答えなし

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(1)は、グラフから活性化エネルギーと反応熱を読み取る問題です。

活性化エネルギーとは、反応物を活性化状態にするために必要なエネルギー

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まず、 活性化エネルギー の意味から確認しましょう。
反応物が生成物に変化するには、一度エネルギーの山を超える必要があります。
この場合の、エネルギーの高い中間状態を 活性化状態 といいました。

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反応物を活性化状態にするために必要なエネルギーが 活性化エネルギー でした。
したがって、活性化エネルギーは、E2とE3の差ということになります。
よって、答えは、 E3-E2 です。

反応熱は、反応物と生成物のエネルギーの差

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次に、 反応熱 です。
反応熱は、 反応物と生成物のエネルギーの差 のことでした。
つまり、E2とE1の差ですね。
よって、答えは E2-E1 です。

高校化学 化学反応の速さと平衡6 ポイント2 答えあり

触媒は、活性化エネルギーを小さくする

高校化学 化学反応の速さと平衡6 ポイント2 答えなし

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(2)は、活性化エネルギーと触媒の関係に関する問題です。
まず、 触媒 とは、自身は変化しないが、化学反応を促進する物質のことでした。
触媒には、 活性化エネルギーを小さくする はたらきがあります。

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ここまでわかったら、2つのグラフを見比べてみましょう。
触媒を用いたときのグラフが実線、触媒を用いていないときのグラフが点線でした。
ということは、 触媒を用いた実線の方が、活性化エネルギーが小さい はずです。
その条件に当てはまるのは、 A ですね。
よって、答えは、 A となります。

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