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5分でわかる!蒸発熱と昇華熱

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この動画の要点まとめ

ポイント

蒸発熱と昇華熱

高校化学 化学反応とエネルギー3 ポイント2 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「蒸発熱と昇華熱」です。

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前回は融解熱・凝固熱について学習しました。
他の状態変化についても見ていきましょう。

蒸発熱は、H2O(液)=H2O(気)-44kJ

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1molの水の状態変化を表したエネルギー図があります。

高校化学 化学反応とエネルギー3 ポイント2 1つ目の図とポイント 答えあり

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図の中には、太い矢印が2つありますね。
左側の矢印は、 蒸発 を表しています。
液体を加熱し、気体に変化させているわけですね。
このとき吸収する熱を、 蒸発熱 といいます。
  H2O(液)=H2O(気)-44kJ

高校化学 化学反応とエネルギー3 ポイント2 1つ目の図とポイント 答えあり

凝縮熱は、H2O(気)=H2O(液)+44kJ

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蒸発に対して、気体の水が液体に変化する状態変化を 凝縮 といいました。
それを表したのが、エネルギー図の右側にある矢印です。

高校化学 化学反応とエネルギー3 ポイント2 1つ目の図とポイント 答えあり

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このときに放出する熱量を、 凝縮熱 といいます。
  H2O(気)=H2O(液)+44kJ

高校化学 化学反応とエネルギー3 ポイント2 1つ目の図とポイント 答えあり

昇華熱は、H2O(固)=H2O(気)-51kJ、H2O(気)=H2O(固)+51kJ

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最後に、もうひとつの状態変化について学習しましょう。
固体と気体の間の変化を、 昇華 といいましたね。

高校化学 化学反応とエネルギー3 ポイント2 2つ目の図とポイント 答えあり

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固体から気体に変化する場合、エネルギー図の上の方に上がるので熱を吸収します。
この反応を熱化学方程式で表すと、次のようになります。
  H2O(固)=H2O(気)-51kJ

高校化学 化学反応とエネルギー3 ポイント2 2つ目の図とポイント 答えあり

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それに対して、気体から固体に変化する場合、エネルギー図の下の方に降りていきます。
つまり、熱を放出する変化です。
  H2O(気)=H2O(固)+51kJ

高校化学 化学反応とエネルギー3 ポイント2 2つ目の図とポイント 答えあり

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

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