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5分でわかる!式量の計算

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この動画の要点まとめ

ポイント

式量とは

高校 理科 化学基礎2-3 ポイント2 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「式量」です。

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分子の質量を分子量といいました。
それでは、分子をつくらない物質の質量は、どのようにして表すのでしょうか?

分子をつくらない物質は、組成式で表す

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まずは、図を見てください。

高校 理科 化学基礎2-3 ポイント2 図のみ

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NaCl(塩化ナトリウム) の結晶があります。
原子が沢山くっついていて、この質量を求めるのは大変そうですね。

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ここで思い出して欲しいのが、NaClという表し方です。
本来ならば、 Na10000Cl10000 のように、大量の原子がくっついています。
それを最も簡単な比で表すと、 「NaCl」 となるのでしたね。
このような表し方を 「組成式」 といいました。

「式量」は、イオン式や組成式に含まれる原子の原子量の総和

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そして、NaClについては、質量にも同じ考え方を使います。
Naの原子量(23)とClの原子量(35.5)を足せばよいのです。
 23+35.5=58.5

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この「58.5」がNaClの質量ということになります。
これを「分子量」とは言わずに、 「式量」 といいます。
ちなみに、NaCl以外にも金属結晶の質量を表すときにも、式量が用いられます。

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以上の内容をまとめると、 「式量」 とは、 イオン式や組成式に含まれる原子量の総和 ということになります。

高校 理科 化学基礎2-3 ポイント2 答えあり

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

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式量の計算
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