高校物理
5分でわかる!複数の仕事と運動エネルギーの関係
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この動画の要点まとめ
ポイント
複数の仕事と運動エネルギーの関係
これでわかる!
ポイントの解説授業
複数の仕事の合計⇒運動エネルギーの増加分
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複数の力がはたらく場合、ボールにした仕事も複数あります 。F1がした仕事W1、F2がした仕事W2、F3がした仕事W3ですね。
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このように、たくさんの仕事がはたらく場合でも、
(物体にした仕事)=(運動エネルギーの増加)
は成り立ちます。
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(物体にした仕事)
複数の仕事がある場合は、1つ1つの仕事を全て足すことで求めることができます。
W1+W2+W3=W
ですね。もしも力がさらにはたらき、仕事もW4やW5というようにさらに多くあった場合も、
W1+W2+W3+W4+W5+……=W
と表せます。
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(運動エネルギーの増加)
後の運動エネルギー(1/2)mv2から前の運動エネルギー(1/2)mv02を引く ことで、 運動エネルギーの増加分ΔK は求めることができます。
POINT
![高校物理 運動と力53 ポイント2 クマさんのまとめ](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/sci_phy/1_12_53_2/k_sci_phy_1_12_53_2_image03.png)
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複数の仕事が物体にはたらく場合は、 複数の仕事を足し合わせたものが、運動エネルギーの増加分 となります。大切な知識なのでしっかりと覚えておきましょう。
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今回は 複数の仕事と運動エネルギーの関係 について学びます。右向きに速度v0で移動する質量m[kg]のボールを例に考えてみましょう。前回はこのボールに、1つの力だけがはたらきましたね。今回はこのボールに、F1、F2、F3の3つの力がはたらくとします。