高校数学A
5分でわかる!10進法と2進法
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この動画の要点まとめ
ポイント
10進法と2進法
これでわかる!
ポイントの解説授業
10進法⇒10番目に位が上がる!
10進法では、10ずつで位を1つ上げる 、つまり、「0,1,2,3,4,5,6,7,8,9」の次の数は10であり,十の位の数で「10が何個あるのか」を表現するんだ。
10進法以外の記数法で、みんなが思いつくものはないかな? 例えば、時間の数え方は、60秒を1分、60分を1時間とする60進法の考え方や、12か月を1年とする12進法の考え方を採用しているよ。
2進法⇒2番目に位が上がる!
他にも、コンピュータの電子回路などのデジタル回路で数値を扱うときに使われる 2進法 って耳にしたことあるよね。今回は、 10進法と2進法の違い について学習しよう。
2進法では、2ずつで位を1つ上げる 、つまり、「0,1」の次の数は10であり、 「2番目の数で位が上がる」 んだ。
2進法⇒「2~9」は使わない!
2進法では2~9の数は使わない と考えることもできるね。
2進法では、最初の数は 1 、次は2・・・といきたいけれど、使わないから 10 。10の次は 11 。次は12・・・といきたいけれど2が使えない。20・・・の2も使わないから、 100 。
こんなイメージで考えることもできるよ。
数字を並べることによって、数を表す方法を 記数法 というよ。みんなが日常的に使っている記数法は, 「0,1,2,3,4,5,6,7,8,9」の10個の数をひとまとまりとする10進法 だね。