高校英語文法

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5分でわかる!「ケガをする」なのに受動態のパターン(“被害”を表す動詞)

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この動画の要点まとめ

ポイント

被害を表す動詞を使った受動態のパターン

受動態17・18のポイント

これでわかる!
ポイントの解説授業

前回の「感情の動詞」の発展編! 受動態で「~する」を表そう!

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今回のテーマは 被害を表す動詞を使った受動態のパターン についてです。
次の例題を通して考えていこう。例題は、こちら。

受動態17の例題(1)(2)

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(1)は「けがをする」、(2)は「遅れている」が使われているよね。
どちらも日本語だと、「~する」という能動態のように見えるよね。

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でも、前回の感情を表す動詞と同じように、被害を表す動詞は、 一見能動態に見える動詞でも、英語だと受動態で表現することがある んだ。
今回も 日本語と英語のニュアンスの違いに注意 して、ポイントを見てみよう。

受動態17・18のポイント

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受動態のbe動詞+過去分詞は日本語だとふつう、「~される」という意味だったよね。
でも、感情の動詞と同じように、 injureやdelayといった動詞は、受動態を使うことで「~する」という日本語になる んだ。

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injureは元々「~にけがをさせる」、delayは元々「~を遅らせる」という意味 なんだね。
だから、 受動態を使うことで、それぞれ「けがをする」、「遅れる」という意味になる んだ。

「けがをする」や「遅れる」は、受動態を使って表そう!

受動態17の例題(1)

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日本語と英語のニュアンスの違いに注意しながら、例題を解いてみよう。
まず、accidentは「事故」という意味。
ここで「けがをした」をみると、一見能動態を使うように見えるね。

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けれど、 injureは「~にけがをさせる」という意味 だったね。
だから、 受動態のbe injuredで「けがをする」という意味になる んだね。
今回は「けがをした」という過去の話なので、
正解は、 was injured だよ。

(1)の答え
受動態17の例題(1) 答え入り

受動態17の例題(2)

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(2)はまず、heavy rainで「激しい雨」という意味だよ。
今回の「遅れている」も一見能動態のように見えるね。
でも、 delayは「~を遅らせる」という意味 の単語。
だから、 「遅れている」は受動態のbe delayedで表す んだ。
主語がThe busだから、be動詞isを使って、 is delayed が正解!

(2)の答え
受動態17の例題(2) 答え入り

この授業の先生

木村 智光 先生

テンポの良い解説で、難しい用語を使わずに、高校英語の要諦をわかりやすく指導します。 定期テストに出やすい英文法の問題パターンを研究し、授業ではそのポイントが随所にちりばめられています。

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