5分でわかる!「動詞のカタマリ」の受動態
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この動画の要点まとめ
ポイント
名詞や前置詞とセットで使う動詞が「動詞のカタマリ」
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(1)も(2)も、「~を笑う」という動詞を形を変えて入れる問題だね。
「~を笑う」は、laugh atで表すよ。
笑う対象を示すのに、前置詞のatがいるんだね。
このように、 動詞単独ではなく、名詞や前置詞とセットで使うものを「動詞のカタマリ」 と考えます。
では、この「動詞のカタマリ」の場合、どのように受動態を作ればいいのか見てみよう。
「動詞のカタマリ」は、カタマリごと受動態にしよう!
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「動詞のカタマリ」を受動態にする場合は、「動詞のカタマリ」ごと受動態にするんだ。
例えば、speak toは「~に話しかける」という意味だけれど、
受動態にするときはbe spoken toのように前置詞もセットにしてカタマリごと受動態にする んだ。
さらに、look up to「~を尊敬する」、take care of「~の世話をする」のように、
3単語(以上)で成り立つ動詞のカタマリの場合にも、
be looked up to、be taken care ofのようにカタマリごと受動態にする んだね。
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例題に戻って考えよう。
(1)「皆がトムを笑った。」には、 laugh at「~を笑う」という「動詞のカタマリ」 を使うよ。
今回は能動態の文で、過去の話だから、 laughed at が正解。
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続けて(2)「トムが皆に笑われた。」は「笑われた」だから受動態を使う文だね。
「~を笑う」はlaugh atなので、 「動詞のカタマリ」を受動態にするときには、
カタマリごと受動態にして、be laughed atを使えばいい よね。
主語が三人称単数で過去の話なので、isの過去形wasを使って、 was laughed at が正解!
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![受動態9の例題(2) 答え入り](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/eng_gra/2_0_5_1/k_eng_gra_2_0_5_1_image05.png)
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at byのように、前置詞が並んでいるのが不自然に見えるかもしれないね。
でも、 be laughd atとby everybodyは意味が分かれているので、これで正解 だよ。
たまたま、動詞のカタマリの最後につくatと、次の「~によって」を表すbyが並んだだけなんだね。
動詞のカタマリを受動態にした時、前置詞が並んでも、間違いじゃない!
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(3)と(4)の「~に話しかける」はspeak toを使うよ。
これも、「動詞のカタマリ」だね。
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(3)「トムは彼女に話しかけた。」は能動態の文。
過去の話なので spoke to が正解だね。
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(4)「彼女はトムに話しかけられた。」は「話しかけられた」だから受動態を使う文だね。
speak toという「動詞のカタマリ」を受動態にするときには、カタマリごと受動態にする よ。
主語が三人称単数で過去の話なので、be動詞isを過去形のwasにして、
was spoken to が正解。
![受動態9の例題(3) 答え入り](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/eng_gra/2_0_5_1/k_eng_gra_2_0_5_1_image07.png)
![受動態9の例題(4) 答え入り](https://d12rf6ppj1532r.cloudfront.net/images/k/0/eng_gra/2_0_5_1/k_eng_gra_2_0_5_1_image08.png)
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今回も(2)のようにtoとbyが繋がっているけど、
was spoken toとby Tomはそれぞれが意味のカタマリだから、これでOK なんだね。
文法問題などでよく聞かれるところだから、
勝手にtoを取ってしまったりしないように、気をつけよう。
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今回のテーマは 「動詞のカタマリ」の受動態 についてです。
次の例題を通して考えていこう。例題は、こちら。