2つ目のポイントは、「集中豪雨と高潮」です。
日本で発生する災害のうち、集中豪雨や高潮は大雨や台風の影響で発生する災害です。
こちらを見てください。

台風の進路を表した図です。
テレビのニュースで見たことがある人もいるかもしれませんね。
どんどん北の方向へ進んでいく様子がわかります。

九州地方など、台風の影響を受けやすい地域では、台風の接近に伴い雨が多く降ることになります。
雨が多く降ることで発生する災害が集中豪雨です。

局地的に（ある限られた場所に対して、という意味です）短時間で多量の雨が降ることを集中豪雨といいます。
新聞などでは「ゲリラ豪雨」という言い方をすることもあります。

雨が多く降るだけではありません。
台風などが海岸部を通過すると波が高くなることがあります。
これを高潮といいます。

集中豪雨や高潮など、大雨や台風の影響で起こる災害もあるということを覚えておきましょう。