この授業では、寒帯・冷帯・温帯の3つの気候を学びました。
３つの気候グラフが、それぞれどの気候帯のものなのか、考えてみましょう。

まずは一番左、カナダのユーレカのグラフです。
一年を通して寒さが厳しく、雨も少ないですね。
このような気候を 寒帯 といいました。

真ん中のグラフは、ロシアのイルクーツクの気候を表しています。
冬はかなりの寒さですが、夏は20℃近くまで気温が上がっていますね。
寒暖差が激しい、 冷帯 気候の特徴です。

一番右のグラフは、イタリアのローマの気候グラフです。
一年を通して温暖な気候であることが読み取れます。
このような気候を 温帯 と呼びます。

気候と気候グラフの組み合わせ問題は、よくテストに出ます。
特に寒帯と冷帯は名前が似ていて紛らわしいので、それぞれの特徴をしっかり押さえておきましょう。