中2理科
5分でわかる!肝臓のつくり
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この動画の要点まとめ
ポイント
肝臓のつくり
これでわかる!
ポイントの解説授業
肝臓の役割の一つは、有毒なものの無毒化(アンモニア⇒尿素、アルコール⇒アセトアルデヒド)
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肝臓にはさまざまな役割があるのですが、今回は特に重要な3つの役割を説明します。
1つ目は 有毒なものを無毒化する という役割です。
有毒な アンモニア を毒のない 尿素 に分解したり、お酒などに含まれているアルコールをアセトアルデヒドという物質に分解したりします。
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子どもの肝臓は大人よりも アルコールを分解するはたらきが弱い ため、アルコールを摂取するとうまく分解されずに残り、体調不良を引き起こしたりします。
だから「お酒は二十歳になってから」と法律で決められているのです。
大人でもアルコールを摂取しすぎると分解が不十分になり、いわゆる「二日酔い」と呼ばれる状態になることもあります。
肝臓のその他の役割は、栄養を一時蓄える、胆汁をつくる
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2つ目は 小腸からの栄養を一時蓄える という役割です。
消化された栄養素は小腸で吸収され、血液によって全身に運ばれます。
その際、一時的に肝臓で栄養が蓄えられるのです。
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3つ目は 胆汁をつくる という役割です。
胆汁には 脂肪の消化を助けるはたらき があります。
すい液が油(脂肪)を分解するとき、 油と水を混ざりやすくする 胆汁が消化を助けるのです。
ちなみに、肝臓でつくられた胆汁は、胆のうというところに貯められます。
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肝臓の3つの働きをおさえておきましょう。
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今回のテーマは「肝臓のはたらき」です。
お腹の右上あたりに位置する 肝臓 の役割について学習しましょう。
こちらを見てください。