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5分で解ける!遺伝(テスト1、第1問)に関する問題

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この動画の問題と解説

問題

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解説

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問題の解説授業

グアニンとシトシンは3つの水素結合で相補的に結合

高校 生物 遺伝11 演習1 演習1(1)
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DNAを構成している塩基は4種類あります。
アデニン、チミン、グアニン、シトシンです。
アデニンとチミン、グアニンとシトシンは、それぞれ必ず対になって結合する性質がありましたね。
この結合を、相補的結合といいます。

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なぜ、結合する塩基の組み合わせが決まっているのでしょうか?
その理由は、それぞれの塩基の結合が形成する水素結合の数が異なるからです。
アデニンとチミンは2つの水素結合を形成して相補的結合をしています。
一方、グアニンとシトシンは3つの水素結合を形成して相補的結合をしているのです。

RNAポリメラーゼ⇒DNAからmRNAを合成

高校 生物 遺伝11 演習1 演習1(2)
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アンチセンス鎖は、転写において鋳型として使われる1本鎖DNAです。
DNAを鋳型として何らかの核酸を作る酵素を総称してポリメラーゼといいました。

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ポリメラーゼは、何を合成するかでその名称が変わります。
アンチセンス鎖からmRNAを合成する酵素は、RNAポリメラーゼです。
ちなみに、DNAからDNAを合成する酵素は、DNAポリメラーゼといいます。

mRNA上の開始コドンはAUG

高校 生物 遺伝11 演習1 演習1(3)
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翻訳は、細胞内のリボソームで行われます。
リボソームはmRNAに結合すると、mRNAの塩基配列を5'側から順に読み取っていきました。
しかし、リボソームがmRNAに結合してすぐに翻訳が開始されるわけではありません。

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mRNAがもつ3つの塩基の並びをコドンといいました。
翻訳は、リボソームがmRNA上にある開始コドンという塩基配列を読み取ったところから開始されます。
開始コドンの塩基配列は、AUGです。

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遺伝(テスト1、第1問)
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      遺伝子発現調節

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