高校世界史B

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5分でわかる!「もはや戦後ではない」

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この動画の要点まとめ

ポイント

「もはや戦後ではない」

高校世界史 冷戦激化と西欧・日本の経済復興4 ポイント2 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
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ポイントの2つ目は「日本の高度経済成長」です。
1950年代以降、日本が急速に復興を遂げていく様子を学習します。

朝鮮戦争のおかげで日本はもうかった!?

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第二次世界大戦で敗戦国となった日本は、アメリカの指導のもとで戦後復興を進めていきました。そんな中、1950年に始まった 朝鮮戦争 は、結果的に日本の復興を促進することになりました。

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朝鮮戦争では、アメリカ軍主体の国連軍が韓国を支援しました。このときアメリカは、戦争に必要な物資を 日本の企業に大量に発注した のです。日本は米軍の必需品を大量に生産・輸出することで、急速に経済復興を進めることができました。これを (朝鮮)特需 と呼びます。

国交回復/高度経済成長

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ポイント1で、ソ連の フルシチョフ が1953年に書記長となり、平和共存を掲げたことを学習しましたね。米ソの「雪どけ」が進む中で、日本も1956年に ソ連との国交を回復。 ソ連が安全保障理事会の常任理事国だったこともあり、日本は同年に 国際連合への加盟 を果たしました。

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また、日本は1950年代以降に 高度経済成長期 をむかえ、先進国の仲間入りをはたしていきました。日本経済は急成長し、「もはや戦後ではない」という言葉が流行しました。

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ただし、復興を成し遂げたとはいえ、日本は一貫して 親米的な外交 を行いました。この点、独自路線を歩んだフランスなどとは異なるので、注意しておきましょう。

この授業の先生

新里 将平 先生

「世界史を楽しく,わかりやすく教えたい!」をモットーにストーリー性のある授業展開で、歴史上の人物や国が当時何を考え、どう動いたかを感情を込めて伝える。

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冷戦の激化と西欧・日本の経済復興

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