高校世界史B

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5分でわかる!まずは綿工業からスタート!

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この動画の要点まとめ

ポイント

まずは綿工業からスタート!

高校世界史 イギリス市民革命4 ポイント1 答え全部

これでわかる!
ポイントの解説授業
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イギリス市民革命の4回目。
今回は「産業革命」について学習します。

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ポイントの1つ目は「綿工業の発達」です。
イギリス産業革命は、最初に 綿工業 の分野で始まりました。
こちらを見てください。

高校世界史 イギリス市民革命4 ポイント1 答え全部

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当時のイギリスでは 綿製品 の需要が高く、貿易品目としても、国内での消費用としても人気でした。その人気を受けて、綿製品を安く、高品質で、しかも大量につくるための 機械 が発達したのです。

ジョン=ケイが飛び杼を開発

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1733年、 ジョン=ケイ という人物が 飛び杼 (とびひ)を開発しました。これは 布を織るための機械 (= 織機 /しょっき、おりき)です。飛び杼が開発されたことで、布を織るスピードや生産効率が爆発的に向上しました。

紡績機の開発

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ここで一つ問題が発生しました。布を織る効率が上がったことで、今度は材料である 糸が足りなくなってしまった のです。そこで、糸を作るための機械である 紡績機 (ぼうせきき)が開発されるようになりました。

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ハーグリーヴズ多軸紡績機 を、 アークライト水力紡績機 を、 クロンプトンミュール紡績機 を、順に開発しました。紡績機はどんどん改良され、細くて丈夫な糸が大量に生産できるようになりました。

カートライトが力織機を開発

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クロンプトンがミュール紡績機を開発したことで、細くて丈夫な糸が大量に作れるようになりました。そして、この後に カートライト力織機 (りきしょっき)を開発したのです。力織機は、それまでの織機に比べて約4倍ものスピードで布を織ることができました。

高校世界史 イギリス市民革命4 ポイント1 答え全部

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織機と紡績機が開発・改良されたことで、イギリスは安くて高品質な綿製品を大量に生産することができるようになりました。そしてこの綿製品を海外に輸出することで、莫大な利益を上げることに成功したのです。

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開発された織機や紡績機と、その開発者を組み合わせて覚えておきましょう。

この授業の先生

新里 将平 先生

「世界史を楽しく,わかりやすく教えたい!」をモットーにストーリー性のある授業展開で、歴史上の人物や国が当時何を考え、どう動いたかを感情を込めて伝える。

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