5分で解ける!イスラーム世界の繁栄(第1問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
解説
問題(1)
空欄A。
ティムール朝の都 で、 東西交易の中心 として栄えた場所は?
正解は サマルカンド です。
空欄B。
ティムールが侵入した イランの国家 といえば?
正解は イル=ハン国 です。
空欄C。
晩年のティムール朝が オスマン帝国を破った戦い といえば?
正解は アンカラ の戦いです。
アンカラの戦いの後、ティムールは明へ遠征を行おうとしますが、志半ばで病死してしまいました。
問題(2)
空欄AとB。
サファヴィー朝の建国者 である 神秘主義教団の指導者 といえば?
正解は イスマーイール です。
彼はイスラーム教の シーア派 を国教にしました。細かく言えば、シーア派の一派 十二イマーム派 を国教としたので、こちらを答えても正解です。
空欄CとD。
16世紀後半に即位し、イラン西部に遷都した人物は?
正解は アッバース1世 です。
彼が遷都した都 イスファハーン は多くの人口を抱え、その繁栄ぶりは「 世界の半分 」と称えられました。
問題(3)
空欄A。
アンカラの戦い でティムールに敗れた、
オスマン帝国第4代の皇帝といえば?
正解は バヤジット1世 です。
空欄B。
1453年に ビザンツ帝国を滅ぼした 、
オスマン帝国第7代の皇帝といえば?
正解は メフメト2世 です。
彼はビザンツの都 コンスタンティノープル を占領し、オスマン帝国の都としました。
問題(4)
空欄A。
エジプトの マムルーク朝 を滅ぼしたオスマン皇帝といえば?
正解は セリム1世 です。
彼はマムルーク朝を滅ぼし、メッカ・メディナの支配権を獲得しました。
空欄BとC。
オスマン帝国の最盛期を築いた スレイマン1世 は ハンガリー を征服した後に 第1次ウィーン包囲 を行いました。神聖ローマ皇帝カール5世を脅かしたものの、ウィーン包囲は失敗に終わってしまいます。
空欄D。
1538年、スレイマン1世がスペインなどの連合艦隊を破った戦いといえば?
正解は プレヴェザ(の)海戦 です。
勝利したスレイマン1世は、地中海を制することとなりました。
問題(5)
空欄A。
ロディー朝を破り ムガル帝国を建国した人物 といえば?
正解は バーブル です。
空欄BとC。
デリーから アグラ に遷都した、ムガル帝国第3代皇帝は?
正解は アクバル です。
彼は ジズヤ ( 人頭税 )を廃止するなど、異教徒に対して寛容な統治を行いました。
問題(6)
空欄A。
シャー=ジャハーン がアグラに建設した、
愛する后(きさき)のお墓といえば?
正解は タージ=マハル です。
タージ=マハルは インド=イスラーム建築の最高傑作 とされています。
空欄B。
ジズヤを復活 させ、非イスラーム教徒を弾圧した、
ムガル帝国第6代皇帝といえば?
正解は アウラングゼーブ です。
彼は財政再建のためにジズヤを復活させたのですが、非イスラーム教徒からは猛反発を受けました。
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第17章「イスラーム世界の繁栄」の確認テストです。
この章で学んだ内容を、問題を解いて確認しましょう!