「樹形図」 を使って確率を求めよう。
頭の中で考えるのは難しい場合でも、樹形図を使えば、 すべてのパターンを書き出せる よ。そうした上で、確率を求めるんだ。

樹形図 で、全てのパターンを書き出してみよう。まずは １枚目、表が出る場合と裏が出る場合 があるよね。そして、そのそれぞれについて、 ２枚目も、表の場合と裏の場合 があるよ。
樹形図にすると、次のようにかくことができるんだ。

樹形図にすることで、全体で（表、表）（表、裏）（裏、表）（裏、裏）の４通りあることが見やすく書きだせるんだ。

そして、２枚とも表になるのは（表、表）の１通りだね。求める確率は次のようになるよ。

(1)でかいた樹形図をもとに数えよう。
全ての場合は４通りあるね。そして、１枚が表、１枚が裏になるのは（表、裏）（裏、表）の２通りだね。