高校化学

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5分でわかる!反応速度と触媒・表面積

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5分でわかる!反応速度と触媒・表面積

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この動画の要点まとめ

ポイント

反応速度と触媒・表面積

高校化学 化学反応の速さと平衡4 ポイント2 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「反応速度と触媒・表面積」です。

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前回は、 反応速度を変える条件 として、温度を紹介しました。
今回は、その他の条件を見ていきます。

触媒あり ⇒ 反応速度 増大

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まずは、 触媒 を紹介します。

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過酸化水素が、水と酸素に分解する反応を考えましょう。
中学校のときに学習した、酸素の製法ですよね。

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この反応は、何もしなくても進むのですが、反応を促進するために、 二酸化マンガン という物質を加えました。
その様子を表したのが、図の右の試験管です。

高校化学 化学反応の速さと平衡4 ポイント2 前半のみ 答えあり

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このとき、二酸化マンガンは変化しませんが、反応速度は大きく上昇します。
このように、反応の前後でそれ自身は変化せず、反応速度を変えるはたらきをする物質を 触媒 と言います。

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つまり、反応速度と触媒の関係をまとめると、次のようになります。
  触媒あり ⇒ 反応速度 増大

高校化学 化学反応の速さと平衡4 ポイント2 前半のみ 答えあり

表面積 大 ⇒ 反応速度 増大

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次に、 表面積 に注目してみましょう。
化学反応は、物質同士が接触することで起こります。
そのため、反応速度を上げるには、 接触回数を増やす ことが有効です。

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たとえば、図の左のように、塊になっている物質があったとします。

高校化学 化学反応の速さと平衡4 ポイント2 後半のみ 答えあり

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この状態では、外側だけが反応して、 内側は反応できません。
しかし、図の右のように、塊を細かくするとどうなるでしょうか?
内側にあった部分も反応できるようになりますよね。
すると、反応がより激しくなります。
つまり、 表面積が大きい ほど、 反応が激しくなる のですね。

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これをまとめると、次のようになります。
  表面積 大 ⇒ 反応速度 増大

高校化学 化学反応の速さと平衡4 ポイント2 答えあり

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以上のように、反応速度には、 触媒表面積 が関係しています。
きちんと理解しておきましょう。

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

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