高校化学基礎

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5分でわかる!化学反応式の書き方

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この動画の要点まとめ

ポイント

化学反応式の書き方

高校 理科 化学基礎 物質の変化13 ポイント2 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「化学反応式の書き方」です。

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化学反応式は、化学を学習する上で欠かせないものです。
きちんと書き方をマスターしましょう。

化学反応式の書き方は、4つのステップ

高校 理科 化学基礎 物質の変化13 ポイント2 答えなし

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メタンと酸素の化学反応式を書いていきます。
①~④の手順に従って、考えていきましょう。

①反応物と生成物を両辺に書く

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CH4+O2→CO2+H2O

高校 理科 化学基礎 物質の変化13 ポイント2 答えなし

②1つの物質の係数を1と定める

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今回は CH4の係数を1 とします。
なぜ、O2ではなく、CH4を1にするのでしょうか?
O2を1としてしまうと、右辺ではOはCO2とH2Oの2つに分かれてしまいます。
それに対して、CH4のCやHを含む物質は、きちんと1対1で対応していますね。
  1 CH4+ O2→CO2+ H2O

高校 理科 化学基礎 物質の変化13 ポイント2 答えなし

③両辺の原子の数を合わせる

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次に注目するのは、原子の数です。
左辺に1つしかない原子が、右辺で2つになっていたらおかしいですよね。
左辺と右辺で、原子の数を合わせる 必要があるわけです。

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炭素原子は左辺には1個あるので、右辺の二酸化炭素の係数は1になります。
同様に、水素原子は左辺には4個あるので、右辺の水の係数は2になります。
最後に、酸素原子を見てみると、右辺には4個あるので、左辺の酸素の係数は2になります。
 1CH4+ 2 O21 CO2+ 2 H2O

高校 理科 化学基礎 物質の変化13 ポイント2 ③のみ 答えあり

④係数の「1」を省略する

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最後に、少し式を整理しましょう。
係数の「1」 はわかりきっているので、書かない決まりになっているのです。
  CH4+2O2→CO2+2H2O

高校 理科 化学基礎 物質の変化13 ポイント2 答えあり

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このようにして、化学反応式を書くことができます。
何度も練習して、マスターしておきましょう。

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

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