高校物理

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5分でわかる!すべりはじめる物体(斜面)

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この動画の要点まとめ

ポイント

すべりはじめる物体(斜面)

運動と力31のポイント1 全部 空欄埋める

これでわかる!
ポイントの解説授業
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静止摩擦力とは、物体が 動こうとする力を妨げる力 でした。この静止摩擦力には最大値があり、 静止摩擦係数μ垂直抗力N で表すことができるのでしたね。

復習
運動と力30のポイント1 枠の中のみ
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この 静止摩擦係数μ は、接触する物体・床の種類や状態によって定まる定数です。今回は、 静止摩擦係数μの値を実験によって測定する問題 について解説していきましょう。

滑り出す瞬間の静止摩擦力に注目

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斜面に物体を置いた次の図を見てください。

運動と力31のポイント1 上半分の図

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物体の質量m[kg]と、斜面の角度θは測定できるものとします。この斜面の角度をどんどん上げていくことを考えましょう。角度が大きくなると、そのうち物体が 滑り出す瞬間 がありますね。物体が滑り始めるとき、 静止摩擦力は最大値μN となります。

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このとき、物体における 力のつりあいの式 を用いると、 静止摩擦係数μ を質量m[kg]と、斜面の角度θを使って表すことができます。具体的な手順については、次の練習問題で確認していきましょう。

この授業の先生

鈴木 誠治 先生

知識ゼロからでもわかるようにと、イラストや図をふんだんに使い、難解な物理を徹底的にわかりやすく解きほぐして伝える。

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