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今回は,xpの微分公式について解説します。数学Ⅱでは,nを自然数とするとき, (xn)'=nxn-1 となることを学習しました。この微分公式を拡張して,nが自然数でなく,実数pである場合を考えます。つまり,pが分数や負の数のときのxpの微分について学習していきましょう。
pが実数の定数のとき,f(x)=xpを定義にしたがって微分すると,次の公式が得られます。
pが分数や負の数であっても, (xp)'=pxp-1 となるのですね。例えば, {x(1/2)}'=(1/2)x(1/2)-1 {x(-3)}'=-3x-3-1 と計算ができるのです。
この授業の先生
浅見 尚 先生
センター試験数学から難関大理系数学まで幅広い著書もあり、現在は私立高等学校でも 受験数学を指導しており、大学受験数学のスペシャリストです。
x^pの微分公式
微分係数f'(a)
導関数f'(x)
和・差・積の微分公式
商の微分公式
いろいろな関数の導関数
複素数平面
式と曲線
種々の関数
極限
微分法の応用
積分法とその応用
今回は,xpの微分公式について解説します。数学Ⅱでは,nを自然数とするとき, (xn)'=nxn-1 となることを学習しました。この微分公式を拡張して,nが自然数でなく,実数pである場合を考えます。つまり,pが分数や負の数のときのxpの微分について学習していきましょう。