高校数学B
5分でわかる!c、k、k^2 のΣについて!

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- 例題
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この動画の要点まとめ
ポイント
c,k,k^2^のΣについて
これでわかる!
ポイントの解説授業
Σの和の公式を覚えよう
POINT


①はΣの右が「定数」のとき、②はΣの右が「1次式」のとき、③はΣの右が「2次式」のときを表していますね。この3タイプの計算は、頻繁に登場してくるので必ずここで覚えるようにしてください。
k2のΣに注意!

ポイントで紹介する3つの公式のうち、①と②はみなさんもよく知っている式になります。
POINT


①は、Σの右にc(定数)がきています。 第1項からn項まで、ずっとcが続く数列の和 という意味なので、定数cがn個分、 n×c=nc になります。

②は、Σの右にkがきています。 公差が1の等差数列の和 という意味なので、等差数列の和の公式より n(n+1)/2 になります。

③は初出なのでここでしっかり覚えましょう。Σの右にはk2がきています。この数列の和は、12+22+32+……+n2となり、等差数列でも等比数列でもありませんね。公式を丸ごと覚えてしまいましょう。
POINT


シグマのこの3つの公式は計算過程で頻出です。素早く計算できるようにしておきましょう。

今回のテーマは「c,k,k2のΣについて」です。
Σ(シグマ)が数列の和を表す省略記号であることを学習してきましたね。Σ(シグマ)の計算は、数列の単元では非常によく登場します。ここからは、 Σの右にある式を見て、パッと計算が進む よう 便利な3つの公式 を覚えておきましょう。